プラチナ万年筆は、インクの乾燥を防ぐ「#3776 センチュリー」誕生から10周年を記念した特別限定モデル「#3776 センチュリー ディケイド」を、7月1日から数量限定で発売します。税込価格は4万4000円。
万年筆「#3776」は1978年発売。#3776という名前は、富士山の標高にちなみ、日本最高峰の万年筆を目指したことに由来します。33年後の2011年には、インクの乾燥を防ぐ「スリップシール機構」を搭載した、#3776 センチュリーを開発・発売しています。
今回発売される#3776 センチュリー ディケイドは、約2年間インクの乾燥を防ぐスリップシール機構搭載のほか、新設計の14金ペン先に、記念モデル特別デザインを刻印。軸とキャップには、初代#3776の象徴であるギャザード使用を施しています。ベスト型と呼ばれるフラットに近いトップ(天飾)を採用し、10周年記念ロゴを印刷。キャップリングは陰影が特徴的な彫刻仕上げです。
世界3776本限定で、尾飾にはシリアルナンバーを彫刻しています。特別付属品として、10周年記念特別調色インク「富士紺」20mlも用意。