ギンビスの「たべっ子どうぶつ」といえば、1978年誕生の国民的ビスケット菓子。筆者は田舎育ちですが、小学校の遠足などで給食の代わりに配布されていた記憶があります。とはいえ、もう久しく食べていません。ただし人気はますます不動のものとなっており、今夏はコンセプトカフェ「たべっ子どうぶつカフェスタンドOmotesando」が限定オープンしています。内覧会に行き話を聞くと、想像以上にスゴいことになっていました!
【「たべっ子どうぶつカフェスタンドOmotesando」を写真で見る(画像をタップすると詳細が表示されます)】
近年「たべっ子どうぶつ」が大人気になったワケ
「たべっ子どうぶつ」のファンは、10~20代の女性が中心。近年になってキャラクターグッズ化に力を入れ始めたことが人気の背景にあり、特に2019年に発売したカプセルトイは発売日当日に売れ切れるほどヒットしたとか。
そうして若者を中心にファンが増えるなか、今回表参道に夏休み限定でカフェスタンドがオープンされることとなったのです。店内はスタンディング式のためイスはないものの、フォトスポットが多数用意されており、くつろぐというよりも楽しむための空間になっています。
ところどころにはカフェ限定のグッズが並べられ、購入も可能。一部を紹介しましょう。
なお、同店の向かいにはポップアップストアも同時オープン。そこではぬいぐるみやポーチなど、過去の人気商品も販売されるそうです。
トレンドを押さえたフードがラインナップ
カフェなので、もちろん飲食メニューも提供されます。なかでも最もインパクト大なのが「トゥンカロンセット」。らいおんくん、ぞうさん、うさぎさん、かばさんをモチーフとしたトゥンカロン(韓国発祥の、やや大きめのマカロンで、若者を中心に人気)は、食べるのがもったいなく感じるほどキュートです。
もうひとつの看板メニューは「セレクトアイスカップ」。オリジナルのサブレと、6種から2個選べるアイスがカップに入った夏の暑さにうれしいスイーツとなっています。
ドリンクも数種あり、なかでもここだけのメニューが「ラムネ」。中身は普通ですがパッケージが同店オリジナルになっていて、映えスポットにかざして写真を撮るのがオススメとのことです。
どうぶつと記念撮影できるチャンスがある
日によっては、どうぶつと一緒に写真撮影できる「キャラクターグリーティング」も開催。どうぶつはらいおんくん、ぞうさん、うさぎさん、かばさんの交代制となっており、スケジュールなどは公式ツイッターで確認できます。
ただしひとつ注意が。というのも同店は入場予約制になっており、人気の日は予約が埋まってしまいやすいからです。また、フードメニューの「トゥンカロンセット」と、グッズの「たべっ子どうぶつカフェスタンドOmotesandoグッズセット」は予約時の注文となっており、現地で買うことはできません。
なかなかハードルが高いものの、これも人気が高い証拠。「たべっ子どうぶつ」ファンの人はもちろん、お子さんと一緒にこの夏出掛けるスポットを探している人も、要チェックです!
【SHOP DATA】
たべっ子どうぶつカフェスタンドOmotesando
住所:東京都渋谷区神宮前5-3-13
アクセス:東京メトロ銀座線/千代田線「表参道駅」A1出口徒歩3分
開催期間:2022年7月5日(火)〜8月21日(日) ※入場予約制
営業時間:11:00~19:00
定休日:なし
予約専用URL:https://www.tablecheck.com/shops/tabekko-cafe/reserve
公式Twitter:https://twitter.com/tabekko_cafe