「コンビニサラダに革命が起きた!」かもしれないと思いました。ナチュラルローソンが、日本におけるカスタムサラダのリーディングブランド「クリスプ・サラダワークス」とのコラボレーション商品を発売したのです。
ナチュラルローソンは過去に「HIGH FIVE SALAD」と協業、またファミリーマートは昨年から「サラダカフェ」監修の商品を出していますが、クリスプ・サラダワークスといえばDX(デジタルトランスフォーメーション)でも有名な外食スタートアップ。しかも今回のコラボ商品は、ケールやパクチーなどが入った“攻めた味”のサラダです。
そこで知りたいのが、コンビニサラダの最新事情。セブン-イレブンとファミリーマートに、ハイクオリティな惣菜が人気の成城石井も加え、4社のサラダを食べ比べました。
【ナチュラルローソン】鮮烈な風味と食感でインパクトが抜群!
ナチュラルローソン
スパイシー・ケール・バイマイ
700円(税込、以下同)
まずは話題のクリスプ・サラダワークス監修商品から。同店は2014年に創業。現在は東京と大阪に計19店舗を展開し、年間70万人以上が利用しています。今回のコラボサラダは「スパイシー・ケール・バイマイ」という商品名で、ケールをメインにブロッコリー、にんじん、紫キャベツ、パクチー、チキン、クラッシュナッツなどがトッピング。なお、ケールは青汁の原料として知られ、アメリカでは大人気の野菜です。
味で印象的なのは、食べごたえのインパクト。ケールの苦みとパクチーの香りがパワフルで、ピリ辛クリーミーなドレッシングが鮮烈な風味の野菜によくマッチしています。ケールや紫キャベツはジャキッと、にんじんは生でコリッと、チキンも大きめでブリッとしており、満足度は十分。個人的には水気がないのでベチャッとせず、ドレッシングの味が薄まらない点も好印象です。
続いては、セブン-イレブンの1/3日分のたんぱく質が摂れる鶏むね肉サラダ。