韓国サムスンはインド市場向けに、廉価スマートフォン「Galaxy M13/M13 5G」を発表しました。
サムスンの廉価スマートフォンシリーズといえば「Galaxy A」シリーズが有名ですが、実はインドでは「Galaxy M」シリーズとして、同様の廉価スマートフォンを展開しています。2021年に発表された「Galaxy M12」は、6.5インチの液晶ディスプレイやExynos 850プロセッサー、4800万画素メイン+500万画素超広角+200万画素マクロ+200万画素深度+800万画素フロントカメラを搭載。OSにはAndroid 11が採用されていました。
今回発表されたGalaxy M13は、わずかに大型化した6.6インチの液晶ディスプレイを搭載。こちらの解像度はFHD+で、ピーク輝度は480ニト、Gorilla Glass 5のコーティングが施されています。
プロセッサーは引き続きExynos 850を採用。しかしながら、背面のメインカメラは5000万画素に強化されています。また、バッテリー容量も6000mAhへと拡大されました。
そしてGalaxy M13の5G対応モデルでは、プロセッサーに台湾MediaTekの「Dimensity 700」を採用。なおこちらでは、6.5インチディスプレイや5000mAhバッテリーなど、Galaxy M12のスペックを部分的に受け継いでいます。また、Galaxy M13シリーズはどちらもAndroid 12を搭載しています。
Galaxy M13はRAM 4GB/内蔵ストレージ 64GBモデルが1万1999ルピー(約2万1000円)、Galaxy M13 5GはRAM 4GB/内蔵ストレージ 64GBモデルが1万3999ルピー(約2万4000円)にて販売されます。廉価スマートフォンではありますが、両機種とも日常使用においては十分なスペックといえそうです。
Source: サムスン via 9to5Google