動画共有サービスのTikTokは、テキストからAI(人工知能)により画像を自動生成する機能「AI greenscreen(AIグリーンスクリーン)」を発表しました。
AIグリーンスクリーンでは、ユーザーからの「海の中の宇宙飛行士」や「花の銀河」といったオーダーに応じて、上のような画像を生成することができます。画像は抽象的でどこか似ているような印象も受けますが、気軽に利用する分にはこれで十分でしょう。
海外テックメディアのThe Vergeが「ヌード」「グロテスク」などのキーワードを入力したところ、問題がある画像が生成されることはなかったとのこと。また「ボリス・ジョンソン暗殺」や「ジョー・バイデン暗殺」といったバイオレンスなシーンを連想させる画像も、生成されませんでした。
このようなAIによる画像生成機能は現在ブームとなっており、「Google Image」や「Open AI DALL-E 2」「Midjourney」などが技術を公開しています。これからは必要な画像があったら自分で撮影したり、フォトストックから購入するのではなく、AIでパパっと生成するのが当たり前になるのかもしれません。
Source: The Verge