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2022/8/2 10:15

TikTokが音楽系サービスに参入!? それを裏付ける理由とは…

動画共有サービスのTikTokを運営する親会社のByteDanceが「TikTok Music」の商標を申請したことから、音楽ストリーミングサービスへの参入の可能性をBusiness Insiderが報じています。

↑XanderSt/Shutterstock.com

 

TikTokといえば、縦長アスペクトのショート動画にて世界で大ブームとなっている動画共有サービス。またByteDanceはすでに音楽ストリーミングサービス「Resso」を展開していますが、その範囲はインド、ブラジル、インドネシアにとどまっています。

 

Business Insiderの報道によれば、ByteDanceが米特許商標庁に登録した内容では「ユーザーは音楽、楽曲、アルバム、歌詞を購入、再生、共有、ダウンロードし、オーディオとビデオをライブストリーミングし、写真をプレイリストのカバーとして編集して、アップロードすることができます。また、音楽や楽曲、アルバムにコメントができます」と説明されています。

 

なお先述のRossoでは、プレイリストや楽曲の共有、コミュニティの購入などの機能をすでに備えています。またブラジルでは、TikTokはユーザーをRessoの楽曲へとリダイレクトしています。

 

現時点ではByteDanceがRessoをベースとして、音楽ストリーミングサービスに参入するのかどうかは不明です。一方で米国で商標を登録する際には、実際にそれを使用する必要があることから、同社がTikTok Musicの名称でなんらかのサービスを開始することは間違いなさそうです。

 

Source: Business Insider via Engadget