米NVIDIAが展開するクラウドゲームサービス「GeForce NOW」が、「Chrome」ブラウザと「Edge」ブラウザでも1440p解像度/120fpsでのゲームプレイに対応しました。
GeForce NOWとは、ゲーミングPCでなくてもノートPCやMac、Androidデバイス、iPhone、iPadなどで、高品質なゲームをストリーミングプレイできるサービスです。ゲームプレイにはパソコン向けのクライアントアプリを利用。なお、パソコンやスマートフォンのブラウザからのゲームプレイにも対応しています。
今回ブラウザにて「1440p/120fps」が選択できるのは、上位プラン「GeForce NOW RTX 3080」の会員です。もともと1440p/120fpsでのゲームプレイは同プラン向けに提供されていたのですが、今回はそれがクライアントアプリだけでなく、ブラウザにも広がったことになります。なお、以前のブラウザでのプレイ環境は「1080p/60fps」に制限されていました。
ところで教育機関向けのノートパソコン「Chromebook」では、ハードウェアの制限から1440p/120fpsでのゲームプレイができない可能性もあります。このあたりは、投入が噂されている「ゲーミングChromebook」の早めの登場を期待したいものです。