米ツイッターは、ツイートの編集機能を今月中に試験的に提供すると発表しました。
Twitterといえば、一度ツイートした内容は変更できないのがこれまでの常識。しかし今年4月には有料プラン「Twitter Blue」の会員向けに、ツイートの編集機能を提供すると発表していました。
米ツイッターによれば、ツイートの編集機能では「Edit Tweet」より、ツイートしてから30分以内なら数回の内容の変更が可能になります。これはツイートの趣旨を変更するというよりも、誤字脱字の修正や、タグの追加を想定したものという印象です。
ツイートが編集されると、ツイートの下に「Last edited」の文字が表示され、ここをタップすると編集履歴をすべて閲覧することができます。米ツイッターによれば、これは「会話の整合性を保つ」ための仕様とのこと。
この機能はTwitter Blueが提供されるうちの、「1カ国」から展開が開始されます。Twitter Blueは米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでのみ提供されており、残念ながら日本は対象外。つまり、日本でツイートの編集機能が利用できる時期は現時点では不明です。
これまでTwitterでは誤字やリンク、タグの貼り忘れを見つけたら、ツイートを消して送信し直すしか方法がありませんでした。今回の編集機能の追加により、ユーザーの利便性がより高まるのは間違いなさそうです。
Source: Twitter via 9to5Google