サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズが準備中であるのは確かとしても、いつ発表・発売されるかについての情報はありませんでした。しかし、このシリーズが2023年初めに登場するという手がかりが公的な認証データベースから見つかったと海外で報じられています。
スマートフォン情報サイトのSamMobileは、韓国のバッテリー認証機関であるSafety Koreaのデータベースから「Galaxy S23+」のバッテリー認証を見つけたと述べています。
先代のGalaxy S22+も同じく9月に認証され、翌年2月に発売されていました。そこから、Galaxy S23+も2023年初めに発売ではないかと推測されているしだいです。
なぜGalaxy S23+のバッテリーと判断されたかといえば、本体の型番が「SM-S916B」と予想されるなか、バッテリーの型番が「EB-BS916ABY」だったため。
Galaxy S23シリーズは、「Galaxy S23」「Galaxy S23+」および「Galaxy S23 Ultra」の3機種になると見られています。Sammobileによれば、他2つのバッテリーに関する情報は見つからなかったとのこと。とはいえ、2021年も2022年も、Galaxy Sシリーズは3機種が同時に発表されていた経緯があります。
これまでのところ、Galaxy S23シリーズに関してはベースモデル(S23)のカメラ性能があまり変わらない 、Ultraには2億画素のカメラと新たな指紋認証センサーが搭載される 、3モデルとも前年と同一のデザインになる、などの噂が届けられてきました。
先日発表されたiPhone 14シリーズも、標準モデルは昨年と同じに見えると、他ならぬスティーブ・ジョブズ氏の娘がからかっていました。すでに完成度の高い筐体はあまり変える必要がなく、内部パーツの性能を高めることに専念しているのかもしれません。