米グーグルのクラウドゲームサービス「Stadia」にて、「Stadia Pro」会員向けに1440p解像度でのゲームプレイの明示的な設定が可能となっています。
※Stadiaは2022年9月現在、日本ではサービス未展開
Stadiaでは2020年から1440p解像度でのゲームプレイが提供されていましたが、1080pより大きく4Kより小さい解像度のモニターを使いつつ、設定解像度を4Kに設定した場合にのみ作動するという、かなりわかりにくく限定されたものでした。
一部のプレーヤー向けに配信が開始された今回の新設定では、ユーザーが明示的に1440p解像度を選択することができます。またこの設定では、ゲームプレイ1時間あたり14.4GBのデータを消費するようです。
現時点では1440p解像度の設定はデスクトップアプリでのみ確認されており、AndroidやGoogle TV、Chromecastなどのその他のプラットフォームで、1440p解像度がいつ利用できるようになるのかは不明です。
設定の導入が報じられてから導入まで、かなり時間がかかったStadiaの1440p解像度設定。最近はあまり目立った展開がないStadiaですが、「どんなデバイスでも高品質なゲームを」という目標にむかって、突き進んでほしいものです。
Source: Stefan Dehnert ステファン/Twitter via 9to5Google