米アップルが次期Mac ProやMac mini、MacBook Proを投入する準備をすすめていることが、米ブルームバーグのMark Gurman記者の報告で明らかになりました。
アップルが「M2」チップを搭載した次期MacBook Pro/Mac miniを開発していることは、以前にも何度か報告されていました。一方でプロ向けワークステーションのMac Proでは、「Apple シリコン」への移行が長らく待たれています。
Gurman氏の報告によれば、現在アップルはApple シリコンを搭載したMac Proのテストを活発化させているとのこと。同製品には「M2 Ultra」「M2 Extreme」と呼ばれるチップが搭載され、24/48コアのCPU、76/152コアのGPU、最大256GBのメモリーを搭載。「M2 Max」の2倍から4倍の性能を実現すると伝えられています。
そして次期MacBook Proでは「M2 Pro」と「M2 Max」が用意され、最大12コアのCPUと最大38コアのGPU、最大64GBのメモリーを搭載するとされています。
最後にGurman氏は、次期MacBook ProとMac miniは数か月以内に、そして次期Mac Proは2023年に投入されるとの見通しを伝えています。Mac ProのApple シリコンへの移行はまだ先となるようですが、プロユーザーを待たせただけの価値があるパワフルなマシンとして登場してほしいものです。
Source: Bloomberg via MacRumors