実業家のElon Musk(イーロン・マスク)氏は、買収したツイッターについて「倒産もありうる」との見方を示しました。また、同社従業員のリモートワークを禁止しています。
ツイッターの買収以来、大量の従業員の解雇や有料プラン「Twitter Blue」の機能追加など、さまざまな改革を持ち込んでいるマスク氏。また今後は、有料ツイートの導入なども噂されています。
マスク氏はツイッターの社員に向けて、同社が巨額の損失を出していることを説明。そのうえで、倒産もありえない話ではないと語りました。ツイッターでは同氏の買収以来、さまざまな広告主が出稿を取り下げており、今後の成功は刷新されたTwitter Blueにかかっていると発言しました。
さらにマスク氏は、ツイッターの従業員に対してリモートワークを禁止し、特別な許可がない限りは週に40時間はオフィスで過ごす必要があると述べています。これは、マスク氏が率いる電気自動車のTesla(テスラ)や宇宙開発企業のSpaceX(スペースX)と同じポリシーです。
公式バッジの導入が見送られたり、なりすましアカウントが認証バッジをゲットするなど、混乱するツイッター。今後同プラットフォームは、どのような方向を目指しているのでしょうか。