米アマゾンは12月7日、大型スマートディスプレイ「Echo Show 15」に「Fire TV」機能を搭載したことを発表しました。9月末に予告していたことが、ようやく実現されたかたちです。
Echo Show 15は今年4月に発売された、フルHDスクリーン搭載のスマートディスプレイ。新規に購入する分には最初からFire TV機能が搭載され、購入済みの製品でも無料ソフトウェアアップデートにより同機能が追加されます。
もともとEcho Show 15はファミリーカレンダーや個人の予定、リマインダーや付箋などAlexaのウィジェット機能が使えるほか、対応するスマートホーム製品の操作・管理や、他のAlexa機器とも通話ができました。その一方で大型のディスプレイを備えているため、様々な動画コンテンツが楽しめるFire TV機能の搭載は待ちに待たれていた次第です。
Fire TVコンテンツは、「アレクサ、Fire TVを開いて」など音声操作や、画面を指で触るタッチ操作(画面上のバーチャルリモコン使用)のほか、Alexa対応音声認識リモコン(2021年発売第3世代)の操作にも対応しています。
また、この発表に合わせて、Echo Show 15+リモコン付きセットが3万1480円(税込)で販売中です。
なお、Echo Show 15は横向きと縦向きのどちらでも使えますが、動画の視聴とFire TV機能の利用時には横向きが推奨されています。
ちなみに先日のブラックフライデーセールでは、Echo Show 15は2万2980円まで下がっていました。もしも待てるのであれば、次のセールを狙ってもいいかもしれません。
Source:PR Times