アウトドア=不便を楽しむ、なんてノーサンキュー! キャンプだって進化系アイデアグッズや最新ガジェットを駆使したほうが快適なんじゃない!? ということでアウトドア好きな識者3名にオススメのキッチングッズを6個教えてもらった。
※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです
私たちがオススメします!
調理する、食べる、片付ける際に便利
料理はキャンプの大きな楽しみのひとつである一方、面倒なことも多い。なるべく手間を省き、仲間とワイワイ食事する時間を増やすためにも、ギアを充実させたい。
【澄田直子さんのオススメ】
1: 水の安全性を15秒で判断する濁度計搭載のマグカップ
LEAGUE
WaTalk
3万3000円
この水、飲んで大丈夫かな?と思った際、この超小型濁度計を搭載したマグカップがあれば安心だ。水を注いで15秒待つだけで、レーザーセンサーが超微細な浮遊物質まで検出。災害時にも活躍する。
「質量273gで持ち運びがラク。本体の計測結果はLEDランプの色で表示され、電池が切れてもモバイルバッテリーから給電できるので安心です」(澄田さん)
2: 簡単にエスプレッソを飲むことができる
WACACO
WACACO ナノプレッソ ポータブルエスプレッソマシン
実売価格9320円
細かく挽いたコーヒー豆とお湯をセットし、ポンピングするだけ。電源不要で重量336g。
「パーツは水洗いでき、片付けもラク」(澄田さん)
【湯浅顕人さんのオススメ】
3: テーブルに置けて、吊るせて食事後の片付けがラク!
ロゴス
スタンディングドライネット
実売価格3980円
使用した食器やツールの乾燥に便利なクッキングドライネット。3段構造でたっぷりはいるのでグループキャンプでも使いやすい。一番下には空間を設け、食器に汚れが付かないよう配慮。
「木やロープに吊り下げたり、場所によっては地面に置いておけたりするのが便利。一段ごとにファスナーが付いているので取り出しやすい!」(湯浅さん)
4: 徒歩キャンプで重宝する調理器
CAPTAIN STAG
シェラカップ調理器
2200円
大根おろし、薬味おろし、野菜の水切り、エッグセパレーター、スライサーが一つになった調理器。
「荷物が限られる徒歩キャンプで重宝します」(湯浅さん)
【たけだバーベキューさんのオススメ】
5: 調理にも盛り付けにも使える目からウロコのアイデアまな板
Dreamfarm
Fledgeカッティングボード M Bamboo
3850円
両面使用でき、表面はまな板として使えるうえ、フチの部分を折り返して立たせることができるため、切った食材を運ぶ際に落下を防止。裏面のフチは溝になっており、食材の水分が溜まる仕掛けに。
「肉汁も果汁もパンくずも、フチの溝がガードしてくれるのでテーブルが汚れない。用途に合わせて形を変えられるところも気に入ってます!」(たけださん)
6: 吹きかけて拭き取るだけの洗剤
トップランド
M&Sakuraco フォレストウォッシャー
1100円
吹きかけて拭き取るだけで植物由来の界面活性剤が作用して油汚れもスッキリ。
「洗い場に行く手間や冷たい水に触れることなく便利です」(たけださん)