NECは1月17日、ビジネス向けノートPC「VersaPro」シリーズなど、17タイプ54モデルを発表。1月23日から出荷を開始します。
新モデルとして、モバイルノートPC「VersaPro UltraLiteシリーズ」のラインナップに、13.3型ディスプレイで重さ約993gを実現した「タイプVN」を追加。これにより、14型で約822gのフラッグシップモデル「タイプVG」、13.3型で約971gのスタンダードモデル「タイプVC」と、同社のモバイルノートPC全タイプが1kg以下のモデルになりました。
タイプVNは、インテル第12世代 Core プロセッサーを搭載したスタンダードモデル。インターフェイスには有線LANやSDカードスロット、HDMIなど、豊富なポートをそろえています。また、画面を開くとキーボードが奥から持ち上がるリフトアップヒンジや、カメラを閉じるプライバシーシャッターなどを搭載しています。
さらに、タイプVGとタイプVNには、ヤマハの音響技術「AudioEngine」によるミーティング機能を搭載。周囲の音をカットして発話者の声をよりクリアに伝えることが可能な「ビームフォーミング機能」によって、Web会議などでの円滑なコミュニケーションを支援するとしています。
このほか、ノートPCのラインナップでは、画面の大きい15.6型「VersaPro タイプVW」も性能を強化。マルチタスク作業時にパフォーマンスを発揮するAMD Ryzen 5 7530Uを搭載しました。
NECは、ハイブリッドワークが進展する中で、モバイル用途のPCには持ち運びやすさに加え、大画面による高い視認性と操作性の両立、Web会議へのよりスムーズな対応など、働く場所に関わらず生産性を維持する機能が求められているとしています。その中で、今回の新モデルはハイブリッドワークにおけるコミュニケーションの活性化や業務効率化、生産性向上を支援するとのこと。
新モデルのラインナップおよび販売価格・出荷時期は下記のとおりです。