Twitterは開発者によるAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)へのアクセスの有料化を、現地時間2月9日から実施すると発表しました。
TwitterのAPIといえばサードアプリがこれを利用し、公式アプリと同等の機能を提供していました。しかし2023年1月に突然規約を変更し、開発者はAPIへのアクセスが不可能に。そして主要なTwitterクライアントの多くが開発の終了を発表したことも、記憶に新しいかもしれません。
Twitter Devにて発表された案内によれば、2月9日からAPIバージョンの「1.1」と「2」への、無料でのアクセスが終了します。そのかわりに、「有料の基本プラン」が提供されるというのです。ただし、この有料の基本プランがいくらになるのかは、まだ発表されていません。
実業家のイーロン・マスク氏に買収されて以来、収益を拡大する方法を模索しているTwitter。先日には、有料プラン「Twitter Blue」に加入しているクリエイターに対して広告収入を分配すると発表しました。個人的には、昔のように使い慣れたサードアプリでTwitterが閲覧できるようになってほしいものです。