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2023/1/23 21:15

Twitter、サードアプリの禁止を正式発表。著名アプリも開発終了を表明

Twitterは開発者向けの規約を更新し、サードパーティーによるクライアントアプリの開発を正式に禁止しました。

↑Phil Pasquini/Shutterstock.comより

 

Twitterのサードクライアントについては、1月13日から突然、著名アプリ「Tweetbot」を含めた数多くのアプリが動作を停止。この件に関してTwitterは、記事執筆時点(1月23日)でも、なんの説明もおこなっていません。

 

一方で更新されたTwitterの規約には、制限の項目に「Twitterアプリケーションの代替、または類似のサービス、製品を作成し、ライセンス対象物を使用またはアクセスすること」が加えられました。これにより、Twitterへとアクセスするサードクライアントの作成は正式に不可能となりました。

 

このようなTwitterの方針変更をうけ、先述のTweetbotを開発しているTapbotsは、アプリの開発終了を正式に発表。今後はSNSサービス「Mastodon(マストドン)」のクライアント開発に注力すると表明しています。同様の開発終了は、有名アプリ「Twitterrific」も明かしています。

 

Twitterは1月13日に著名アプリからのアクセスを禁止した際に、「長年のAPIルールを適用している」と説明していましたが、それは不正確なものでした。さらに開発者への一切の連絡もなかったことから、同社の開発者への姿勢には疑問の声が数多く寄せられています。

 

Source: Twitter, Tapbot via Engadget 1, 2