英スマートフォンブランドのNothing(ナッシング)は、次期フラッグシップスマートフォン「Phoen (2)」のプロセッサに「Snapdragon 8」シリーズを搭載することを明らかにしました。
Nothingは2022年に、スケルトンデザインを採用したスマートフォン「Phone (1)」を発売し話題を集めましたが、2023年後半には米国を含め世界各国でプレミアムスマートフォン「Phone (2)」を投入することを明言しています。
Innovation, fuelled.
Phone (2) will be equipped with the @Qualcomm @Snapdragon 8 Series chipset. For a leap in power and performance. https://t.co/lMHizf3lId
— Nothing (@nothing) February 28, 2023
Phone (2)の搭載プロセッサ情報は、現在バロセロナで開催されているMWC 2023で明かされました。CNETの報道によれば、これは「Snapdragon 8 Gen 2」に相当するとのこと。
Nothingの初代スマートフォンことPhone (1)では、ミドルレンジ向けプロセッサ「Snapdragon 778」が搭載されていました。これは十分な性能ではありますが、他のハイエンドスマートフォンから見劣りしていたことも事実。しかしPhone (2)は、名実ともにハイエンドスマートフォンとして投入されることになります。
それに伴い気になるのは、Phone (2)の価格。Phone (1)はコストパフォーマンスの高さが話題となりましたが、次期モデルはハイエンドプロセッサを搭載することで、どれだけ価格が上昇することになるのでしょうか? Nothingのファンは目が離せません。
Source: CNET via 9to5Google