Sponsored by ALLPOWERS 株式会社
日本は世界でも有数の災害大国。特に近年、地震、台風、大雨など、気候変動の影響もあり、大規模な自然災害のリスクは高まってきています。そこで重要になるのが、万が一のための備え、すなわち、防災に関するさまざまな取り組みです。
なかでもキーワードとなるのは、“代替エネルギーの備蓄”。「生活の多くを電力に依存している現代人にとって、電力の途絶は深刻な問題になります。そのために、代替エネルギーを用意しておく必要があるんです」と語るのは、災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏です。
そんな和田氏にその有用性を解説してもらったのが、ALLPOWERSのポータブル電源「R4000」。可搬型ポータブル電源の中では最大クラスとなる、3600Wの大出力を備えた“災害に強い”1台です。災害時や停電時にどのようなメリットがあり、どれだけの“安心”が得られるのでしょうか? 和田氏の解説を交えながら、その実力をひも解いていきましょう。
「自宅で避難生活を送る」という選択肢を取れる
水や食料とは異なり、これまで電力は長期間備蓄できませんでしたが、昨今の防災意識の高まりや、キャンプブームの到来により、電気を備蓄できるポータブル電源の注目度が急上昇。そのなかで3600Wの大出力を実現しているALLPOWERSのR4000について、和田氏は「さまざまなメリットがある」と解説します。
「小さなお子さんや高齢者がいる家庭では、避難所での生活は感染症などのリスクもあるため、自宅が安全であれば、『自宅で避難生活を送る』ことが推奨されています。そのときに、R4000があれば、情報収集のための電力を確保できるのはもちろん、明かりや食事、季節によっては体温調節のための機器など、生命を左右する電化製品を長時間稼働させられます」
特に情報収集は重要だそうで、「スマートフォン、PC、Wi-Fi機器、テレビなど、情報収集のための機器を充電、稼働できると状況を把握しやすい」とのこと。「いまは各自治体がTwitterやスマホアプリなどで発信しており、リスクを下げるためにそうした情報をピックアップしてほしいです。また、テレビは普段見慣れているぶん、特に高齢の方の安心感につながります」(和田氏)
備えは寒さより暑さ。食事は温かいものを摂れるかで生活が変わる
3600Wの大出力を実現するとともに、3600Whの大容量リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しているR4000。AC出力×4や、USB Type-Cポート×2など、合計12個もの出力ポートを備え、一度に多くのガジェット、電化製品に給電することができます。一般的なポータブル電源でもスマートフォンやPCに給電できますが、この大出力とポートによって、災害時での活躍の幅は広がります。
「災害発生時には、実は『寒さ』よりも、『暑さ』の解消が難しい」と和田氏は指摘。そのうえで、「R4000なら、扇風機や冷風機などを長時間稼働させられるので、日中の暑さをしのぐことができます」と活用する電化製品の一例を示します。
もうひとつ重要なのは食事です。「自宅で避難生活を送る場合、備蓄さえあれば好きなものが食べられ、元の生活に近い形をキープできます。防災用の食品は温めるだけで済むものも多く、手間がかかりません。その際に電子レンジは非常に便利です。停電時にポータブル電源につないだ炊飯器でお米を炊くのは大変ですし、多くの電力を消費しますが、電子レンジはパックのご飯を数分温めるだけで食べられます」といいます。
サッと温かいご飯を用意し、家族で食事が摂れる安心感は言うまでもありません。不安が募るときこそ、元の生活に近い形をキープできるR4000は、まさに防災の要といえそうです。
さらに、和田氏はR4000について「それら複数の電化製品を接続できるのも強み」と言及します。「たとえば電子レンジは消費電力が高いですが、常時使うわけではなく数分ですよね。それで温かいご飯が食べられます。情報収集のスマートフォンやPCは常時使うかもしれませんが、消費電力は家電に比べると高くはありません。やりくりひとつで、いろいろなものを使えるほどのパワーを備えているのがR4000の良さなんです」(和田氏)。
なお、R4000の定格出力は3600Wですが、瞬間最大出力は6000Wもあります。扇風機や冷蔵庫などの一部家電では起動時に消費電力より大きな電力を必要とする場合もありますが、R4000ならそうした家電も安心して接続できます。
R4000にはコンセントからの電源供給が失われると、瞬間的に内部バッテリー電力に切り替えて電源を供給してくれるUPS機能も搭載。停電時でもWi-FiルーターやPCを継続的に使用できるため、たとえばインターネットにアクセスして、被害の状況や、避難所の開設状況、食料・水の提供タイミングなど、最新の情報を入手することができます。備えあれば憂いなし。UPS機能も大きな安心材料の1つとなるでしょう。
停電が続くことを想定してソーラーパネルとの併用も効果的
大容量のポータブル電源を運用する際に、合わせて活用したいのがソーラーパネルです。R4000なら別売りで400W出力の折りたたみソーラーパネル「ALLPOWERS AP400」が用意されているので、給電の継続が必要となる、長期停電が発生した際にも電気を自給自足できます。広げるとそれなりに場所を取りますが、自宅のバルコニーや庭でも充電できるサイズ感です。
「停電が複数日に及ぶ場合でも、昼間にソーラーパネルでポータブル電源本体を充電しておけば、電池切れのリスクが低減され、安定的に電気を使用できます。自宅で避難生活を送るための備蓄として、ソーラーパネルの併用は考えてほしいですし、用意しておくと大きな安心材料の1つとなるでしょう」(和田氏)
なお、ALLPOWERSにはスマートフォンなどに直接接続して充電できるソーラーパネル「ALLPOWERS AP10」もラインナップされているので、合わせてチェックしてみてください。
家庭用の可搬型ポータブル電源では最大級の安心感が得られる
R4000は使いやすさも考え抜かれており、有事の際にも本体を動かしやすいよう、キャスターや伸縮式のハンドルが付いています。重さは約45㎏と、決して軽くはないものの、キャスターやハンドルのおかげで、使ってみると自宅内をスムーズに移動できました。
また、本体幅が約300mmと、大容量のポータブル電源としては比較的コンパクトで、家の中のちょっとした空きスペースに置いておけるのも便利。さらに、天面の耐荷重が最大45kgと頑丈で、いざというときでも破損の心配が少ないほか、普段は小さいテーブル代わりにもなります。
「これ以上大きく、重たくなったら業務用サイズになってしまうので、そのギリギリのラインにうまくまとめてあるな、という印象です。家庭用の可搬型ポータブル電源において、最大級の安心感が得られる1台であることに異論の余地はないでしょう」と和田氏も称賛しています。
安心がちりばめられた1台。万全の対策にはぴったり
石橋は叩けば叩くほど安心して渡れるもの。防災も然りで、“備えすぎ”はなく、電源についても万全の対策をしておきたいところですよね。そんな視点でR4000を見てみると、そのスペックや設計のそこかしこに、“安心”が散りばめられていることがわかるはずです。「誰しもが被災者になり得る」。そう語ってくれた和田氏の言葉を無駄にしないためにも、一家に1台、R4000の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
なお、2023年3月28日までにR4000を購入すると、ALLPOWERS AP400をひとつ、もしくは片手で持ち運べるサイズ・重量のALLPOWERS S1500(1092Wh/1500W)1台の、どちらかをプレゼントするキャンペーンも実施中。詳しくは公式サイトをご確認ください。
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執筆/株式会社雪か企画、毛利 真大、撮影/鈴木 謙介、監修/和田隆昌