Apple(アップル)が指紋認証機能「Touch ID」をディスプレイ下に内蔵することを検討していると、リークアカウントのyeux1122が報告しています。
Touch IDといえば、「iPhone 8」や「iPhone SE(第3世代)」などに搭載されていた、指紋認証機能。当時はディスプレイの下部に、物理的なボタンが搭載されていました。一方で「iPhone X」が登場して以来、フラッグシップモデルでは顔認証機能「Face ID」に置き換えられています。
yeux1122の報告によれば、Appleはまずディスプレイ下にFace IDを内蔵したiPhoneを投入し、その2〜3年後にディスプレイ下にTouch IDが搭載されるというのです。
iPhoneにディスプレイ下Face IDが搭載されるという情報は何度も報じられており、韓国ニュースサイトのThe Elecは「2024年にディスプレイ下Face ID、2026年にディスプレイ下フロントカメラが登場する」と報告しています。一方でディスプレイアナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏は、「ディスプレイ下Face IDは2025年まで登場しない」とも伝えています。
ディスプレイにTouch IDが内蔵すれば、マスクや帽子などを装着したままでも、簡単にiPhoneをアンロックできるというメリットがあります。一方で、濡れた指だと認識が難しいという問題も…。iPhoneがTouch IDに回帰する未来があるのかどうか、気になるとことです。