毎春の恒例イベントとなった「文房具総選挙2023」がいよいよスタート! 今回は7部門・80点もの文房具がノミネート。いま、仕事や勉強をもっともサポートしてくれる文房具はいったいどれだ?
文房具総選挙って何?
選考委員として参加する文房具のプロたちが、2022年度に発売された文房具のなかから選考しノミネート。大賞・準大賞や各部門賞は、読者や文房具ファン、一般ユーザーからの投票により決定します。ノミネートの条件は、この2点。
・仕事や勉強を効率化する機能を持っていること
・2022年4月以降に発売、もしくは2023年3月23日までに発売情報が発表されていること
投票は3月24日から受付を開始し、4月16日23:59まで。結果は5月24日にGetNavi webと雑誌GetNavi誌上で発表します。
前年の大賞受賞商品は?
「文房具総選挙2022」をおさらいしましょう。昨年は、トレンド部門「SDGs文房具」部門にノミネートされた、衛星写真から抽出した色名のないクレヨンが大賞に輝きました。
“海=青” という先入観に 一石を投じる、色名のないクレヨン
衛星写真を元に、世界12か所の海から抽出した色で作られたクレヨン。色名は付けられておらず、海の場所を示す緯度経度が記されている。原材料は天然由来成分のみ。売上の一部は、海面上昇の危機に直面しているキリバス共和国に寄付される。2420円
「文房具総選挙2023」の注目ポイントは?
1.最新の “はかどり文房具” 80商品がノミネート!
最新の傾向を反映した「トレンド部門」2部門と、機能によって分類した5部門の、合計7部門を設置。ボールペンからデスクトップ用カーテンまで、オールジャンルの合計80商品をノミネートしています。
2.話題の筆記具が多数ノミネート!
「クルトガ ダイブ」(三菱鉛筆)、「フリクションボールノックゾーン」(パイロットコーポレーション)、「オレンズAT」(ぺんてる) 、「メタシル」(サンスター文具)といった文房具ファンの間で話題沸騰中の筆記具が、書く・消す部門、キッズの勉強がはかどる文房具部門にノミネート。
3.トレンド部門には「推し活がはかどる文房具」部門が新設!
ご贔屓を応援し愛でる“推し活”成分は、文房具ジャンルにも及んでいます。デスクに推しを迎えられるデコレーションアイテムや、仕事用っぽく“擬態”可能なバッグまで、推し活をはかどらせる全10アイテムがノミネートしています。
4.キッズを強力にサポートするはかどり文房具を多数選出!
ローンチから25年超の老舗、かつ国内最大規模の教育メディア「学研キッズネット」とコラボレーション。キッズ専門媒体の視点を取り入れながら、真にキッズの学習をサポートする文房具を14点ノミネートしました。同部門は学研キッズネットからも投票可能です。
5.新駅の目の前!イオンモール幕張新都心で全商品にトライして投票!
投票期間中、4/8(土)にはイオンモール幕張新都心での投票イベントの開催が決定しました。来場者は、タッチアンドトライコーナーで全ノミネート商品に触って確かめた上で投票できるほか、選考委員たちによるトークセッションなどをお楽しみいただけます。※内容が変更になる場合があります。
「文房具総選挙2023」選考委員の面々を紹介!
最後に、以上の7部門・全80商品を審査、選考した「文房具総選挙2023」選考委員会を構成する面々を紹介しておきましょう。GetNaviやGetNavi webの連載記事でお馴染みの顔ぶれに、文房具ファンから支持されるショップのバイヤーを中心に8名で構成しています。
文具ソムリエール 菅 未里 さん
メディア出演や商品監修で活躍。文房具売り場勤務の経験に裏打ちされた幅広い知識による、ユーザー目線での提案に定評。GetNavi webで連載中。
文房具ライター きだてたく さん
機能系からイロモノまで、あらゆる文房具を対象に取材、執筆。愛ゆえの苦言も含んだディープなレビューには、ファンも多い。GetNavi webで連載中。
ライター / 放送作家 古川 耕 さん
「古川耕の文房具でモテるための100の方法」から引き続く本誌連載「手書きをめぐる冒険」でお馴染み。「OKB48総選挙」総合プロデューサーも務める。
未来屋書店 竹内洋平 さん
全国の未来屋書店内にある文具売場商品の本部仕入れを担当。片付けが苦手で、収納グッズを入手しては連敗中。
イオンリテール 山田真弘 さん
年賀関連商品・OA用紙・オフィス用品等を担当。テレワークが多く、軽さと携行しやすさが仕事道具選びの条件。
学研キッズネット編集部 清水優香子
最近のお気に入り文房具は、推しの卓上ホワイトボード。タスク管理とモチベアップを同時にできてグッドです。
GetNavi編集部 松村広行
今年1月よりGetNavi編集長に。気に入った手帳を購入するも、おしゃれに使えないことを想像し、使うのを躊躇する日々。
GetNavi web編集部 和田史子
文房具総選挙運営を2018年より担当。新人編集者時代からラフが上手く書ける秘蔵のペンを愛用する。積ん紙が悩み。
投票は4月16日(日)23:59まで。はかどり文房具の2022年度ナンバーワンを決めるべく、ぜひ投票してください。
【機能別部門】
■ 書く・消す 部門
インク容量が増えたり替芯式になったり、長く使えるペンの存在が目立つ。またペンが豊作で部門を「書く」に限定した昨年と打って変わって、「消す」文房具にも注目。全13商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/842446/■ 記録する 部門
ノートはリッチな紙質を競った時代を経て、昨今は構造や形状を工夫し、思考を妨げないことや使ったあとのエコ性も重視する傾向に。電子文具もエルゴ設計で、作業を快適にはかどらせる。全12商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/842493/■ 収納する 部門
7部門のなかで、「技あり!」と膝を打ちたくなるアイテムがもっとも多く並ぶ。斬新な構造、1つで複数のシーンに活躍する機能性は、はかどり文房具の真骨頂と言えよう。全11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/842564/■ 切る・貼る・綴じる 部門
本質機能を磨くと同時に、ポータブル性を高めたアイテムが目立つ。また、刃物である「切る」文房具は切れ味とともに安全性を担保するなど、全体的にきめ細やかさが光る。全10商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/842568/■ 分類する・印をつける 部門
推し活ならぬ “捺し活” と言いたくなる楽しいスタンプを中心に、実用性に華やかさも併せ持つアイテムが揃う。仕分けに役立つファイルなど硬派な実用アイテムも健在。全10商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/842570/
【トレンド部門】
■ 推し活がはかどる文房具 部門
推しを愛でる心にオン・オフは関係なし。デスクに推しを迎えられるデコレーションアイテムや、仕事用っぽく “擬態” 可能なバッグまで、推し活を完全サポートする全10商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/842574/■ キッズの勉強がはかどる文房具 部門
児童の毎日の宿題から学生の試験勉強まで、学習意欲を応援する文房具14商品がノミネート。集中力を持続させるスムーズな使用感を追求したアイテムや、各自の苦手分野をサポートしてくれるアイデアに注目したい。当部門は「学研キッズネット」からも投票が可能だ。
https://getnavi.jp/stationery/842580/