Apple(アップル)がminiLEDパネルを搭載した27インチディスプレイの開発を継続していることを、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。
Appleの新型27インチディスプレイといえば先日、ディスプレイアナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏が、その開発の中止を報告していました。同ディスプレイでは、最大120Hzでの高速駆動技術「ProMotion」の搭載が期待されています。
Kuo氏によれば、Appleの次期27インチディスプレイは「ハイエンドモニターに期待されるすべての機能を搭載」しているとのこと。またそのminiLEDパネルに関しては、「iPad Pro」で採用されている「PCBバックプレーン」ではなく、「ガラスバックプレーン」を採用するようです。これにより、パネルの薄型化やベゼルの狭小化、製品寿命の延長が可能になると伝えられています。
Kuo氏は、次期27インチディスプレイは2024年から2025年に量産が開始すると報告しています。若干先の話ではありますが、手軽に導入できるハイエンドディスプレイの登場に期待したいものです。
Source: MacRumros