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2023/2/2 21:15

さらに画面が10%大きくなった「Apple Watch Ultra」が2024年に登場か? 台湾紙が報道

Apple(アップル)はディスプレイが従来より10%大きい「Apple Watch Ultra」を2024年に投入するだろう、と台湾のDigiTimes紙が報じています。

↑今度は画面がもっと大きくなる?(画像はApple Watch Ultra)

 

2022年に発表されたApple Watch Ultraは、過去最大の49mmディスプレイを搭載。また、タフネスな本体デザインも特徴ですが、最近ではテックアナリストのJeff Pu(ジェフ・プー)氏が「2024年に大型のマイクロLEDディスプレイを搭載したApple Watchが投入される」と報告していました。

 

DigiTimes紙によれば、2024年のApple Watch Ultraは2.1インチディスプレイを搭載するとのこと。現行のApple Watch Ultraのディスプレイは約1.93インチなので、2024年モデルでは10%近く画面が大きくなり、ケースサイズが50mmを超える計算となります。また、ディスプレイはマイクロLED方式となり、有機EL方式の現行モデルと比較してより明るく、低消費電力で、コントラスト比が向上すると期待されています。

 

以前、台湾調査会社のTrendForceは、AppleがマイクロLEDディスプレイをiPhoneやAR/VRスマートグラスなど、さまざまなプロダクトに導入する計画だと報じました。しかしその一方で、マイクロLEDディスプレイはコストが高いことから、その移行には数年がかかる見込みです。

 

iPhoneよりも先に有機ELディスプレイを採用したApple Watchですが、マイクロLEDディスプレイでも先陣を切ることになるのかもしれません。

 

Source: DigiTimes via MacRumors