Microsoft(マイクロソフト)はWindows 11向けアプリ「スマートフォン連携」をアップデートし、iPhoneと連携してのiMessageの利用が可能になりました。
スマートフォン連携はこれまでAndroidスマートフォン向けに提供されてきたアプリで、Windows PCと連携させることでテキストメッセージの表示や返信、通話の返信と着信、通知の表示などが可能になります。またAndroidスマートフォンの場合、画像の共有やコピー、編集も可能です。
iPhone向けのスマートフォン連携では、iMessageでのメッセージの送受信だけでなく、電話をかけたり、電話アプリの通知を確認することが可能です。なお、完全なiMessageの履歴を見たり、グループ会話に参加することはできません。
iPhone向けのスマートフォン連携を利用するには、「iOS 14」かそれ以降をインストールしたiPhoneと、Bluetooth接続が利用可能なWindows 11パソコン、そしてスマートフォン連携アプリの最新バージョンが必要です。パソコンで電話の着信の通知が確認できるのは、なかなか便利といえそうです。