Apple(アップル)の次期プロセッサ「M3」を搭載したMacが今年10月にも登場するとの情報を、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。
現行モデルのMacには、Appleが独自設計した「M2」プロセッサが搭載されています。同プロセッサはまず「MacBook Air」「iMac」「13インチMacBook Pro」に投入され、先日発表された「15インチMacBook Air」にも採用されています。
Gurman記者の報告によれば、Appleは10月にM3搭載Macを投入する準備をすすめているとのこと。これには13インチMacBook AirやMacBook Pro、そしてiMacが含まれると指摘しています。これは、M2チップが真っ先に投入されたMacのラインナップと同一です。
またM3チップのコア数は、M2と同様になるとのこと。一方でM3は最新の3nmプロセスにて製造されるため、M2と比較して性能と電力効率が向上すると指摘されています。
Gurman記者はその他にも、新型プロセッサを搭載した「次期iPad Air」が今秋に登場すると報告しています。また2024年には、有機ELディスプレイを搭載したiPad Airや、「30インチiMac」が登場するとのこと。これらの製品が実際に投入されれば、かなり注目を浴びるプロダクトとなりそうです。