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2023/8/21 10:30

Google「Pixel Watch 2」の詳細なスペックが判明! やはりプロセッサーは大幅に進化のもよう

Googleの次期スマートウォッチ「Pixel Watch 2」は、おそらく今年秋に発売と予想されています。先日も米FCC(連邦通信委員会)への登録が発見され、正式発表が間近に迫っている可能性が高まっています。

↑思わぬ形で判明か

 

そんななか、Pixel Watch 2(開発コード名「Eos」)がGoogle Play Consoleの機器カタログに出現し、詳細なスペックが明らかとなりました。

 

ちなみにGoogle Play Consoleとは、アプリ開発者がGoogle Playストアで販売するアプリの提出や管理ができるツールのこと。その機器リストには対象となるデバイスが登録され、仕様の一部や、場合によっては画像が掲載されていることもあります。またGoogleの正式データベースのため、登録された情報は事実に他なりません。

 

このリストによると、Pixel Watch 2の搭載チップはクアルコム製のSnapdragon W5(Qualcomm SW5100)に変更されるようです。前モデルのExynos 9110は2018年、つまり5年前に出荷されたのに対して新チップは昨年7月に発表されたもの。プロセスルール(回路線幅)も10nmから4nmとなり、処理速度と省電力性能ともに大幅な改善が期待できそうです。

 

そして搭載RAMは2GBとのこと。この容量は、初代モデルと変わりありません。

 

さらにPixel Watch 2のOSはAndroid 13ベース、つまりWear OS 4がプリインストール。また、Wear OS 4の新機能「バックアップ(および復元)」に対応する手がかりも見つかりました。

↑正式発表前に、ほぼ全てのスペックが明らかに(Image:9to5Google)

 

Pixel Watch 2のディスプレイ仕様は前モデルと同じで、解像度384×384、画素密度は320ppiとのこと。ただし、Googleは画面パネルを中国BOE製からサムスン製に切り替えたとの噂もあり、画質は良くなるのかもしれません。

 

ほかPixel Watch 2に関しては、ボディがアルミ製になって軽くなるとの噂もありました。1回の充電でバッテリーが数日持つとの予想もあり、スポーツや旅での大活躍に期待したいところです。

 

Source:9to5Google