サムスン電子ジャパンは8月22日、最新スマートウォッチ「Galaxy Watch6」「Galaxy Watch6 Classic」の国内発売を発表しました。7月に開催されたグローバルイベント「Samsung Galaxy Unpacked July 2023」で発表された製品が日本でも販売されます。
Galaxy Watch6は日常使いに最適とするミニマルなデザインを採用し、Galaxy Watch6 Classicは「Galaxy Watch5」と比べて約15%小さくなった回転ベゼルを搭載したモデル。こちらはクラシカルなデザインに仕上がっています。両モデルともに、Galaxy Watch5から画面サイズが約20%大きくなり、従来モデルと同じサイズ感ながら視認性の高いディスプレイになりました。
スマートウォッチとしては定番の、睡眠やワークアウトの記録機能も装備。睡眠モードになるとウォッチの画面輝度が暗くなるうえに、グリーンのLEDが赤外線LEDに変わるなど、装着したままでも眠りやすいよう配慮がなされています。また、睡眠コーチングの結果がウォッチに表示されるようになり、使い勝手も向上。
ワークアウトでは、生体インピーダンス法(BIA)センサーにより、好きなときに体脂肪や骨格筋率などの身体のデータを収集できます。さらに、ランニングフォームの分析による効率化や負傷防止、安定した心拍での運動のサポートなどもしてくれます。
スマホと連携させると便利な機能も装備。特に折りたたみスマホの最新モデル「Galaxy Z Flip5」「Galaxy Z Fold5」を、一定の角度に折りたたむ「フレックスモード」にすると、ウォッチのディスプレイで映りを確認しながら撮影できる「カメラコントローラー」が使え、利便性の向上が図られています。
さらに、ユーザーからの要望が多かったとする「FeliCa」にも対応。利用できるサービスについては順次拡大予定としており、現時点でどのサービスを使えるかは不明ですが、交通系など頻繁に利用するサービスへの対応に期待がかかります。
このほか、バッテリーは1回のフル充電で最大40時間の仕様が可能。また、30分で最大45%まで充電できます。
Galaxy Watch6は44mm径と40mm径のモデルを用意。Galaxy Watch6 Classicは47mm径と43mm径のモデルをそろえています。それぞれのスペックはこちらです。
Galaxy Watch6 | Galaxy Watch6 Classic | |
サイズ/重量 | 44mm : 約42.8×44.4×9.0mm/約33.3g | 47mm : 約46.5×46.5×10.9mm/約59.0g |
40mm : 約38.8×40.4×9.0 mm/約28.7g | 43mm : 約42.5×42.5×10.9mm/約52.0g | |
ディスプレイ | 44mm:約1.5インチ | 47mm:約1.5インチ |
40mm:約1.3インチ | 43mm:約1.3インチ | |
プロセッサー | Exynos W930 (Dual-Core,5nm) 1.4GHz | |
OS | Wear OS Powered by Samsung (Wear OS 4) | |
メモリー/ストレージ | 2GB/16GB | |
バッテリー容量 | 44mm : 425mAh | 47mm : 425mAh |
40mm : 300mAh | 43mm : 300mAh | |
素材 | アーマーアルミニウム/サファイアクリスタル |
販売はSamsungのオンラインショップほか、NTTドコモとauも取り扱います。Samsungオンラインショップでの販売価格(税込)は下記のとおりです。