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ワード活用術
2016/12/11 16:00

フォントの設定にもショートカットキーが使える! お気に入りのフォントを素早く適用する便利ワザ

よく使うフォントを設定する際、どのようにしていますか。設定するたびに「フォント」メニューを開いて選択するのは煩わしいですね。ショートカットキーに登録すれば、簡単にフォントを設定できます。

 

フォントをショートカットキーに登録する

フォントをショートカットキーに登録するには、「キーボードのユーザー設定」画面で指定します。

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↑ 「ファイル」タブ → 「オプション」をクリック。「Wordのオプション」画面で「リボンのユーザー設定」を選択し、「ショートカットキー」の「ユーザー設定」ボタンをクリックします

 

「キーボードのユーザー設定」画面が表示されるので、「分類」欄で「フォント」を、「フォント」欄でフォントを選択します(ここでは「HGPゴシックM」)。続いて「割り当てるキーを押してください」欄でショートカットキーを押します(ここではCtrl+1キーを押す)。

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↑ ここまで設定すると、「現在の割り当て」欄に指定したショートカットキーに現在割り当てられている機能が表示されます。ここでは、「SpacePara1」(行間隔を1行に設定)が表示されています。その機能を使わない場合は、「割り当て」ボタンをクリックし、使う場合は「割り当てるキーを押してください」欄の文字列を削除し、ほかのキーを押します。割り当てるキーが決定したら、最後に「閉じる」ボタンをクリックします

 

戻った画面で「OK」ボタンをクリックします。ショートカットキーにフォントが登録されます。

 

ショートカットキーでフォントを設定する

登録したショートカットキーでフォントを設定するには、文字列を選択してからキーを押します。

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↑文字列を選択し、ショートカットキーを押します(ここでは先ほど設定したCtrl+1キーを押します)

 

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↑ 設定したフォントに変わります

 

フォントの瞬間変更ワザ、いかがでしたでしょうか。作業がスピードアップするので、ぜひお試しください。