米国の国防総省が発表した「未確認異常現象」報告の中で、UFOの目撃情報が多い世界の地域が明らかとなり、その1つに日本が入っていることが分かりました。UFOのホットスポットになっているのは、日本のどこなのでしょうか?
8月末、未確認飛行物体を調査する米国防総省の全領域異常解決局(AARO)は、UFOのような未確認飛行物体に関して、機密解除された情報を提供する専用のウェブサイトを立ち上げることを発表しました。未確認異常現象に関する写真、動画、情報などが広く一般に公開されることになっています。
そして先日、世界で確認された未確認異常現象の場所を表示したマップを含めた資料を公開。それによると、世界地図の中で未確認異常現象が多く確認されて赤や黄色に色付けされた場所は、ごく一部のみ。大まかに取り上げると、米国の西海岸と南西部、中東、そして日本を含むアジアなのです。日本については、全域にわたり、未確認異常現象の報告が多いホットスポットであるというのです。
日本の中で名前が挙げられている場所には、広島、長崎、そして福島県福島市飯野町にある標高462メートルの小さな山、千貫森(せんがんもり)があります。特に飯野町はUFOの目撃例が多く、UFOに関する資料を展示する「UFOふれあい館」もある場所です。
このニュースを報じたNew York Postでは、日本では大規模な原子力事故が起きてきたと指摘。それがUFOの目撃情報の多さと関連があるかは不明ですが、もしかしたらその可能性があるのかもしれません。
【主な参考記事】
New York Post. Japan is full of UFO ‘hot spots’ — and they all have this in common. September 5 2023
New York Post. Pentagon launches new ‘one-stop shop’ website for declassified UFO information — which will include photos, videos. August 31 2023