飲み歩き大好きモデル・高田 秋が「家飲み」を追求! 今月は、1万年以上前からあった人類最古のお酒といわれる蜂蜜の醸造酒「ミード」を、ストレート、ロック、ソーダ割りで飲み比べた。
※こちらは「GetNavi」 2023年9月号に掲載された記事を再編集したものです。
【11杯目】蜂蜜から造られたミードを3 通りの飲み方でお試し
ディアレット
フィールド醸造所
秩父百花 ミード
3025円
初体験! のミードはストレート・ロック・ソーダ割りどれでも楽しめる
奥秩父・小鹿野の様々な花から採れた百花蜂蜜を水で希釈し、酵母で発酵させたピュアなミード。アルコール度数は10%で、冷やして飲むと蜂蜜本来の香りとクリアな喉ごしが楽しめる。ペアリングは、特にチーズがオススメだ。
ミード、初めて飲みましたけどイイですね! もともと蜂蜜は好きで、ヨーグルトにかけたりお湯にとかして飲んだりしてるんです。
「秩父百花」はまず、ぶどうのような果実味あふれる香りが印象的。どこか懐かしさを感じるやさしい口当たりや、フルーティーな甘酸っぱさも好きです。特にこの甘さは蜂蜜ならではのまろやかさがあって、ナチュラル。日本酒の貴醸酒や梅酒の甘さよりも穏やかで、スムースですね。
3通りの飲み方を試しましたが、3者3様で楽しめると思います。チビチビいくならストレートかな。夏は冷やすのがオススメです。ロックはこっくり、キリッとした飲み口で寝る前に良さそう。お風呂上がりにはソーダ割りですね。料理にも合いますが、ミードはどの割り方でもイケると思います。チーズだけのピッツァ、クワトロフォルマッジとか。カタラーナや、クレームブリュレのようなミルキーな濃厚スイーツにも合いますね。高級感があってパーティ映えもしますが、ひとりで飲み方を探りながらじっくり味わうのもいいかも。ぜひお試しを!
文/中山秀明 撮影/千葉タイチ ヘアメイク/榊ひかる スタイリスト/江原優里