今年も肌寒い季節がやってきました。日本特有の文化でもあり、寒くなると恋しくなるのが温泉ではないでしょうか。そんな温浴ファンに朗報が届きました。なんと、コーヒーの「BOSS」を販売するサントリーが、東名高速道路の足柄SAを中心に「ボスの湯」という新プロジェクトを2017年1月20日までの期間限定で展開中。この魅力を紹介するべく、ひとっ風呂浴びに行ってまいりました!
全9か所のSA・PA温浴施設でBOSSがもらえるキャンペーンを実施中!
この企画は、東名と新東名高速道路の上下線合わせた全9か所のSAとPAで開催。大きな温浴施設は東名高速道路「EXPASA足柄」(下り)内にある「足柄浪漫館 あしがら湯」(営業時間10:00~翌8:00)のみとなりますが、他の8か所は「ドライバーズ・スポット 天神屋」という24時間営業のコインシャワーでサービスを受けられます。
キャンペーンの大きな特徴は3つ。「BOSSを1本もらえる」「特別にデザインされた温浴施設でBOSSの世界観に触れられる」「応募特典がある」です。この応募特典というのは「あしがら湯」限定で来場者全員に応募ハガキが渡され、応募者のなかから抽選で10名にオリジナルバスローブ「ボスローブ」が当たるというもの。
またこの応募ハガキはスタンプカードにもなっており、1回の来場ごとに1ポイント加算されるスタンプを貯めることで、湯上りグッズと交換できる仕組みになっています。5ポイントならタオル、8ポイントなら歯ブラシなどのセットと、なかなか興味深い内容です。
企画の背景にはドライバーとの絆を深めたいという想いがあった!
ただ、なぜこのような類を見ないキャンペーンを行うことになったのか。話をうかがったところ、以下のようなきっかけがあったそうです。昨年、TVなどで流れた「ヘッドライト・テールライト篇」という長距離トラックの運転手さんが主人公となったドラマ仕立てのCMをご存知でしょうか? このショートストーリーの感想として、消費者からサントリーに届いた声がきっかけだったそうです。
その概要は「まさに運転手の想いが反映されたもの」、「誇りを持ってハンドルをにぎる、トラックドライバーのプロ根性をわかってくださる内容でうれしかった」などなど。そんな愛飲者の休息地であるSA・PAで安らぎのひとときを、という想いが根底にあり、また「ドライバーの方との絆をより深めたい」という想いで本企画が実現したとのことです。
さっそく筆者も入ってみました。印象的だったのは、ロッカーや鏡などがただボスっぽくラッピングされているだけではなく、「なんだかぬるい世の中で、銭湯だけはあったかい。」や、「あの子を助手席に乗せたくて、結局、みんなをドライブに誘った。」などのほっこりするメッセージが散りばめられていること。
しかも風呂のなかには半露天風呂やサウナもあり、お湯は温泉なので効能もしっかり。十分すぎる内容で大人640円と安く、前述のとおりBOSSが1缶(約120~130円)もらえることを差し引くと、実質500円ちょっとで温浴できることになります。
また、コインシャワーでサービスを受けられる「ドライバーズ・スポット 天神屋」なら、1回200円と激安! 長距離トラック運転手のように頻繁にSA・PAを利用する人でないと特典の応募は難しいと思いますが、年末年始で帰省する人はこのチャンスに入浴してみてはいかがでしょうか!
【施設概要】
●期間:2016年11月16日(水)12:00~2017年1月20日(金)24:00
●会場:東名高速道路EXPASA足柄(下り)内「足柄浪漫館 あしがら湯」(営業時間10:00~翌8:00)、新東名高速道路NEOPASA駿河湾沼津」(上り・下り)、NEOPASA静岡(上り・下り)、掛川PA(上り・下り)、NEOPASA浜松(上り・下り)