ASUS JAPANは9月5日、インテルの最新ノートPC向けCPU「Core Ultra 200V」シリーズを搭載する個人向けノートPC2製品「ASUS Zenbook S 14 UX5406」「ASUS Vivobook S 14 S5406」を発表しました。
記事のポイント
インテルが9月3日に最新ノートPC向けCPU「Core Ultra 200V」(開発コードネーム:Lunar Lake)をお披露目したことで、各社から搭載ノートPCが発表されはじめました。新CPUはAIの推論処理に優れる「NPU」の性能が大幅に向上していますが、AI関連の機能が本格的に利用可能になるのは2024年11月下旬のCopilot+ PC無償アップデート提供以後と見込まれています。現時点では世代更新による内蔵GPU性能の大幅アップといった恩恵が大きい印象です。
「ASUS Zenbook S 14 UX5406」は、「Core Ultra 200V」シリーズを搭載する14インチノートPC。本体は最薄部11mm、重量は約1.2kgと、ハイエンドモデルながら薄型軽量を突き詰めたボディーが特徴です。ASUS独自のAIアプリとして「StoryCube」を搭載し、ローカルAI処理によってユーザーの写真や動画を自動整理したり、ハイライト動画の自動作成といった機能が利用できるとしています。
解像度3Kの有機EL HDRディスプレーを採用し、Harman Kardonの6スピーカーシステムを内蔵するなど、エンターテイメント性能に優れた各種仕様も見どころのひとつ。72Whのバッテリーによる長時間駆動に加え、Wi-Fi 7ワイヤレス通信にも対応。筐体は軍用規格のMIL-STD 810Hに準拠したミリタリーグレードの堅牢性を確保しています。
2024年9月20日より予約を開始し、2024年10月以降発売予定です。
「ASUS Vivobook S 14 S5406」は、14インチ有機ELディスプレーを搭載したノートPC。CPUは「Core Ultra 200V」で、本体は最薄部13.9mm、軽さ約1.3kgと、こちらも軽量・コンパクトさがひとつの特徴です。2基のThunderbolt 4ポートを採用するほか、75Whの大容量バッテリー搭載により、最長27時間の長時間駆動が可能としています。また、Zenbook S 14と同様にASUS独自のAIアプリ「StoryCube」を搭載し、ローカルAI処理による様々な機能を利用可能です。
2024年9月20日より予約を開始し、2024年11月以降発売予定です。
ブランド名(メーカー名):ASUS JAPAN
商品名:ASUS Zenbook S 14 UX5406
市場想定価格:未定ブランド名(メーカー名):ASUS JAPAN
商品名:ASUS Vivobook S 14 S5406
市場想定価格:未定