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2016/1/20 16:30

スーパームーンも流星群もイケる! コンパクトデジカメは“大人の自由研究カメラ“として進化中

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スマホのカメラ性能が向上するのに伴い、安価なコンパクトデジタルカメラからの置き換えが進んでいます。そのような中、昨年は光学83倍ズームを搭載したニコン「COOLPIX P900」がヒットを記録。同機種は月のクレーターまで撮影できるほどの高倍率で、天体撮影ができるカメラとして注目を集めました。

 

2015年のスーパームーンに続き、2016年もペルセウス座流星群極大などの天体イベントが目白押しのため、星空をきれいに撮影できる“大人の自由研究カメラ”に注目が集まりそうです。

 

1.0型センサーとF1.8レンズでディテールの描写に優れたキヤノン「PowerShot G5 X」

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キヤノン「PowerShot G5 X」は、約2020万画素の1.0型CMOSセンサーを搭載し、光量が少ないシーンでも細部まで描写できることが特徴。「星空モード」を備え、表現意図に合わせて4パターンの撮影をワンショットで行えます。

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↑「星空モード」

 

4.1倍ズーム(24-100㎜相当)で、F1.8-2.8という明るいレンズを搭載。約236万ドットEVFも備え、操作ダイヤルを複数備えたカメラらしい操作性も魅力です。

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NFCにも対応してるので、撮った写真を手軽にスマホに転送して、SNSにアップできるのも便利です。

 

 

シャッターチャンスに強い「4Kフォト」機能が秀逸なパナソニック「LUMIX DMC-FZ300」

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パナソニック「LUMIX DMC-FZ300」は、光学24倍(25-600mm相当)の高倍率ズームを備え、全域にわたってF2.8通しの明るい撮影が可能。夜間の天体撮影にも向いています。

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↑「4Kフォト」機能

 

秒間30コマの高速連射を続けられる「4Kフォト」機能により、流星撮影時などでもシャッターチャンスを逃しません。A3サイズ相当まで引き伸ばせる高解像度で撮影できます。

 

撮像素子は1280万画素の1/2.3型MOSを採用。本体は防塵・防滴仕様となっています。

 

 

2016年は、3月9日の部分日食を皮切りに、5月31日の火星接近8月12~13日のペルセウス座流星群極大など、多くの天体イベントが予測されています。スマホでは撮れないクオリティを実現する高機能カメラで、天体撮影などに取り組んでみてはいかがでしょうか