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2017/5/19 12:39

日本のストックフォト市場はどこまで伸びる? 世界的イベントが東京で3回目の開催

近年、ウェブサイトや広告のデザイン、コンテンツ制作などにおける需要増で、ますます市場規模が拡大している「ストックフォト」。利用者だけでなく、アマチュアフォトグラファーでも活躍できると場として、クリエイター側からも注目を集めています。そんなストックフォトサイトのひとつ、GettyImages(ゲッティイメージズ)が展開する「iStock(アイストック)」が、国内の応募から選抜されたフォトグラファー/ビデオグラファーが集まるフォトサミット「iStockalypse(アイストッカリプス)Tokyo」を5月27日、28日に東京で開催します。

 

iStockalypse(アイストッカリプス)は、世界各地で開催されているフォトグラファーの登竜門的イベント。ストックフォト業界のエキスパートによるセミナーやアートディレクターがレクチャーする撮影会、クリエイティブ・ディレクターによるポートフォリオレビューなど、世界デビューを目指すフォトグラファーのための実践的なプログラムで構成されています。

 

2005 年にラスベガスでスタートした「iStockalypse」は、これまで世界各国各都市で40回以上行われ、昨年は京都を舞台に開催。そこには世界19か国より、160 名を超えるフォトグラファーが参加しました。

 

今回、3回目の東京開催となる「iStockalypse Tokyo」では、日本国内からの応募により選抜されたフォトグラファーやビデオグラファーを対象に、原宿・表参道エリアにて写真やビデオに関する集中講義と、実践的な撮影会が実施される予定。また、講義や撮影会では、ストックフォト業界のエキスパートであるゲッティイメージズのクリエイティブチームと、現在iStockで活躍するフォトグラファーが、世界における広告ビジュアルのトレンドや撮影時のポイント、昨今世界ではどのような日本コンテンツが求められているかなど、世界基準の視点でレクチャーします。

 

2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開かれることもあり、ますます世界から注目を集める日本のコンテンツ。それに伴い、日本のストックフォト市場もますます発展していくことが期待されています。今後の展開にも目が離せませんね。

 

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