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2019/1/25 11:00

4Kチューナー内蔵ばっかり言わない! レグザのタイムシフトマシンが凄い

この年末年始、テレビ買うならレグザじゃね? そんな声が世の中に蔓延していた。

 

とはいえ、いやまあテレビである。あんまり家電に詳しくない方だとしたら、「もうテレビなんてどれでもキレイだし、どれでも録画できるし」ってな感じで、「安いが正義」みたいな、身も蓋もこだわりもない、なんだか「語りがいのない」カテゴリになっていると思ってるかもしれない。

 

しかし!

 

この冬の新レグザは「4Kチューナー」内蔵ってポイントにおいて、最強の価値をもう誇りまくっている。なんでかっていうと、現在は、4K放送が12月に始まったこのタイミングで、「4Kチューナー内蔵」のテレビと、「非内蔵」のテレビが家電量販店では並列売られている珍妙な状況にある。事情は様々、その辺は本稿では割愛するが、まあ当然買い替えるなら「内蔵だよね」ってわけで、そもそも選択肢が狭すぎ、そのなかで「選ぶなら、画質もいいレグザだよね」ってムードが熟成されている。そのように私は感じる。

 

他社にも「4Kチューナー内蔵」はある。あるのだ。なのに、どうして「レグザ」なのか? そこが本稿の主旨だ。「画質がいい」「音がいい」「有機ELの黒がすごい」「デザインもおしゃれ」「タイアップでいっぱい記事を見た」、、、ま、いろいろあるだろう。

 

しかし、私の答えは違う。レグザをレグザたらしめるオンリーワンの理由、それはタイムシフトマシンなのである! 本機能、新レグザシリーズの「Z720X」シリーズなどに搭載されている、いわゆるひとつの録画機能なわけだが、このこだわりが正直変態的。レグザは画質も「変態的にいい」と評されることが多いが、私がやっぱ「変態的」だと思うのは、この録画機能だ。いや、録画じゃないのかもしれない、これは。「録画」というと、どうしても番組をターゲッティングして「予約」する前傾姿勢な機能を想像してしまう。もちろんそれもできるんだが、本質は違う。レグザの「タイムシフトマシン」は、いわゆるひとつの「テレビ・オン・デマンド」。見たい番組を見たい時に、わがままに楽しめる。そんな、テレビと自分の主従関係を一変させる、最高にクレージーな機能なのだ。

↑東芝4Kレグザ「Z720X」

 

簡単に説明すると、4TBのHDDをつなげば、地デジを最大6チャンネル、約80時間分丸ごと残しておける、というもの。 チャンネル数や画質、録りたい時間帯などを設定できるから、キープしておきたい時間も自分で設定できるし、HDDを増設したら、全部で7TBで約140時間とか、これはもう、「今後の人生テレビとともに心中する気なんですね」と言いたくなるようなレベルの番組キープができるわけだ。繰り替えすが、録るんじゃない。全部残ってるのだ。つまり、職場で「昨日のアレ、、、、みた? あの謝罪会見、すごかったよね!」という会話に、翌日からキャッチアップ可能ということ。スポーツの決定的瞬間も、ありえない放送事故も、感動のドラマの最終回も、録画予約なんてしないでボケーッとしてても、翌日にさかのぼって見られるわけである!!

 

さらにさらに! 「始めにジャンプ」機能がまた素晴らしい。これ、要は、家に帰ってきて「ドラマが始まって、20分経っちゃっている!」みたいなときでも、この「始めにジャンプ」ボタンひとつでオープニングに戻って楽しめるというもの。「サッカーの代表戦が、もう1-0になってる!」とか、「ニュースで肝心のトップニュース見逃してる!」とか。そういうときに威力を発揮するわけです、これは。あと、実は超便利なのが「ちょっとタイム」。テレビをぼーっと見てるときに宅配便が来た! そんなときは、放送を一時中止できちゃうワケ。これはタイムシフトマシンだからできるワザ。テレビ見てるときにLINEがわんさかきて困る! みたいなこと、最近多いと思う。そんなときは「ちょっとタイム」が効くわけです。

 

凄くないですか、これ? や、凄いんですって。ということで、その凄さを本稿で言語化してもらうため、AVライターの山本 敦さんに話を伺った。突拍子もない展開だが、私の勢いだけの原稿では、タイムシフトマンの魅力の訴求が不十分。昨今のAV業界で最も冷静沈着と恐れられる山本さんのマイルドながら本質を突く舌鋒で、タイムシフトマシンの魅力を丸裸にさせていただく!

 

質問1.レグザのタイムシフトマシン、使ってみるとどんなベネフィットがありますか?

「会社や学校で話題になったドラマやスポーツの名場面、バラエティ俳優のあのひと言を、後からフォローするためにネットなどを使って苦労して探したりすることってあるでしょう? タイムシフトマシンがあれば過去に放送されたテレビ番組の見たいシーンが『すぐに再生』できます。途中から見て興味がわいた番組は『始めにジャンプ』機能でアタマから再生。究極のビデオ・オン・デマンド体験がテレビをもっと楽しくしてくれるはずです」(山本さん)

↑これが「過去番組表」。よく見ると「ウヒョー・踊るんだナハナハ」が。実際に見てみたい!

 

質問2.山本さんおすすめの設定がありましたら教えてください!

「タイムシフトマシン録画は、指定した曜日・時間帯に最大6局の地デジ放送を外付USB-HDDの容量に合わせて自動上書き録画する機能です。録画のスケジュールやチャンネルはユーザーが自由に決められるので、例えばアニメの好きな方は深夜の時間帯とあの局を中心に録る設定にしたり、会社員の方は平日の昼間と土日を除く時間だけ自動録画したりしておけばHDDの容量がますます有効に使えます」(山本さん)

 

質問3.どんな人、どんなシチュエーションにタイムシフトマシンはおすすめでしょうか?

「『好きな俳優が出ている番組はドラマ本編から番宣、バラエティのトークまで逃さずチェックしたい』『今クールのアニメは全作制覇するぞ』など、何かを夢中で追いかけているテレビファンには欠かせない機能だと言えます。あるいは日中から夜遅くまで、または夕方から夜中にかけてはずっと仕事に一生懸命だから、生放送のチェックが難しいという方にも、タイムシフトマシンが見たかったあの番組との運命的な出会いを授けてくれます」(山本さん)

 

質問4.まるごとチャンネル、はどんな使い方がおすすめでしょう?

「レグザの『まるごとチャンネル』は、メインの画面にいま放送中の番組や録画番組を音声付きで表示しながら、その時刻に生放送されている地デジの最大6番組までのコマ送り画像を1画面に同時表示ができてしまう機能です。スポーツ中継の合間に『他のチャンネルでどんな番組やってるのかなー』と眺めながらザッピングしたり、選挙速報、台風など災害情報の一斉チェックにも最適です。(山本さん)

↑これが「まるごとチャネル」! 一人テレビ放送局を体験すべし!

 

質問5.こんなに番組を保存しておいて、見たい番組を探せるものでしょうか?

「タイムシフトマシン録画でたくさんの番組を保存したところで、興味がわきそうな番組が簡単に見つからなければ宝が持ち腐れてしまいます。レグザのリモコンにある『ざんまい』ボタンを押すと保存された番組をカテゴリーに分けて探しやすくリストアップしてくれます。『ボイス』ボタンを押せば音声検索に切り替わり、『ドラマがみたい』と話しかければ該当するジャンルや番組名などで絞り込んでくれます。スマートスピーカーによる音声検索にも対応してますよ」(山本さん)

↑「ざんまいスマートアクセス」。画質もいい、機能もいい、だけど機能名だけは今も昔も斬新すぎる、それがレグザアイデンティティ

 

質問6.ざんまいといえば、「すしざんまい」は好きでしょうか。

「むかしヨドバシマルチメディアAkibaの1階にあったころ、店員のおねえさんがかわいくて週7で通った思い出のレストランです。もう一度、あの娘と一緒にタイムシフトマシンに乗りたいなあ」(山本さん)

 

質問7.山本さんがタイムマシンで戻りたい過去はどのころでしょうか。

「毎日巻き戻したい後悔が積もるばかりです。でも、もし一度だけがっつりと巻き戻せるのなら、声優になることをあきらめた高校2年の夏でしょうか」(山本さん)

 

思いもよらぬ、インタビューに! 話はタイムシフトマシンの話から転がり続け、最終的には山本さん甘酸っぱい高2のストーリーに展開を見せた。タイムをシフトする。そういうことなのだ。一瞬でも過去にさかのぼれるのが「タイムシフトマシン」の魅力。思い出はいつも色褪せず、みんなの心で輝き続ける。そうか、だから過去に放送された番組って、見たくなるのだ。もう放送終了。録画もしてない。だから、ますます見たくなる。そういうことなんだろう。

 

ところで、山本さんが声優を目指していたとは知らなかったし、「すしざんまい」に週7で通っていた、というのもとんでもないトピックだ。さらに「すしざんまい」のことを「レストラン」と呼ぶあたりに、山本のさんの上品な人柄がしっかりと現れたインタビューとなった!

 

さあ、「すしざんまいのあの娘」! 本稿を見たら、ゲットナビウェブ編集部までご一報ください。時間は、巻き戻せる。それはタイムシフトマシンが教えてくれている。

 

よくわからない結末を迎えた本稿だが、まとめると、こうだ。「画質派も録画派も、レグザ、買いです!」。以上!

 

ありがとうございました!

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