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2019/4/10 18:30

ワイヤレス時代の新常識! 「手軽さ+α」なオーディオ&スピーカー選び方講座

より音質にこだわるなら「ミニコンポ」

CDやラジオ再生に加え、よりステレオ感のある音質にこだわるなら、左右別のステレオスピーカーとコンパクトなプレーヤーがセットになった「ミニコンポ」を選びましょう。Bluetoothスピーカーや一体型プレーヤーは、ひとつの筐体の中に左右のスピーカーを内包しているため、どうしてもステレオ感が弱くなってしまいがちですが、ミニコンポならより立体感のあるサウンドが楽しめます。スピーカーを設置する際は、なるべく左右の距離を離して置くと、よりステレオ感を強調できます。

 

また、スピーカーをテレビの左右に設置すれば、2chホームシアタースピーカーとして活用することも可能なので、自宅のテレビで映画や動画配信サービスを視聴することが多い人に最適ですね。

 

<ミニコンポのオススメモデル>

【その1】

Hi-Fi志向の高音質設計

デノン
D-T1

実売価格2万7230円

15W+15Wの高音質Class Dパワーアンプ回路を搭載したミニコンポ。CD、FM/AMラジオ、Bluetoothに対応するほか、光デジタル入力端子を備えており、テレビやデジタル機器などに接続することも可能です。デジタル回路、アナログ回路、アンプ回路、そして電源部をブロックごとに分け回路間の干渉を防止する「セパレート・ブロック・コンストラクション」を採用。Hi-Fi志向のサウンドを楽しめます。

 

【その2】

ハイエンド譲りのダイナミックなサウンド

オンキヨー
X-NFR7FX

実売価格4万7480円

同社のミニコンポFRシリーズ20周年に登場した最新モデル。ハイエンドアンプで開発されたワイドレンジ技術「WRAT(Wide Range Amplifier Technology) 」により、ダイナミックな音楽再生を実現しています。USBメモリ内のハイレゾ音源(96kHz/24bit)も再生可能。CDやラジオの音源をSDカード/USBメモリに録音することもできます。

 

テレビをよく見るなら「サウンドバー」

テレビ用スピーカーとして人気の「サウンドバー」ですが、Bluetoothに対応しているモデルも多く、据え置きタイプのBluetoothスピーカーとして活用することもできます。テレビのサウンドを強化するついでに、音楽も楽しめたら一石二鳥ですね。リビングで音楽を聴くことが多い方やワンルームにお住まいの方は、ぜひ活用してみてください。

 

<サウンドバーのオススメモデル>

【その1】

テレビの邪魔にならない省スペース設計

パナソニック
SC-HTB200

実売価格1万7120円

高さ5.1cmの低背設計で、テレビの足元に置いても邪魔にならず省スペースで設置しやすい小型のサウンドバー。新搭載のダイナミックエアロポートにより、気軽に臨場感のある低音サウンドを楽しめます。サウンドモードは、スタンダード、ミュージック、シネマの3種類を搭載。

 

【その2】

この価格で最新3Dバーチャルサラウンドを搭載

ヤマハ
YAS-107

実売価格:2万6740円

最新バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応したサウンドバー。前方・左右・後方に加え、高さ方向の音場も再現する3Dサラウンド技術により、映像に音声が一体化し、映画や音楽での没入感がより向上します。不足しがちな低音を増強する機能「バスエクステンション」で重低音再生も可能。

 

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