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2020/2/7 16:00

業界初! 4K放送も全自動録画できるパナソニックの全自動ディーガ「DMR-4X1000」

パナソニックは、ブルーレイディスク(BD)レコーダー「全自動ディーガ」より、4Kチューナー搭載モデル2機種と地デジ/BS/CS専用モデル1機種を3月13日に発売します。

 

ラインナップは、4Kチューナー搭載モデルが10TB HDD内蔵の「DMR-4X1000」(実売予想価格32万円前後)と、6TB HDD内蔵の「DMR-4X600」(同18万円前後)の2機種。地デジ/BS/CS用モデルが「DMR-2X200」(同9万円前後)の1機種。

 

業界初の4K全自動録画に対応

全自動ディーガとして初の4Kチューナー搭載モデルは、地デジ/BS/CSに加えて新4K衛星放送の全自動録画も可能な点が特徴。4Kチューナーを内蔵していない4Kテレビにつなげば、新4K衛星放送の視聴も可能になります。また、4Kダブルチューナー搭載で、新4K衛星放送のダブル録画にも対応。BD/DVDのほか、Ultra HD BD(UHD BD)の再生、ネット動画の4Kコンテンツ再生も可能です。

 

「DMR-4X1000」は、10TBのHDDを内蔵し、地デジ/BS/CS放送8chを最大28日分自動録画可能。さらに、通常録画用として3ch分(うち2chは地デジ/4K共用、1chは地デジ専用)のチューナーを備えており、そちらを全自動録画の追加chとして利用することもできます(地デジ/BS/CS放送2chか新4K衛星放送1chを最大13日分自動録画可能。ただしDR録画のみ)。

↑「DMR-4X1000」

 

録画容量が大きくなりがちな新4K衛星放送を圧縮して、より少ない容量で長時間録画できる「4K長時間モード」(4.5倍~8倍録)を搭載。さらに、番組に合わせて8倍から12倍のあいだで自動的に画質を調整し、ブロックノイズや映像の乱れを抑える「おまかせ長時間“4K 8~12倍録モード”」も新たに搭載しています。

 

また、4Kコンテンツの美しい映像を再現するため、映像エンジン「4Kリアルクロマプロセッサ」を搭載。また、同社のリファレンスBDプレーヤー「DP-UB9000」にのみ備わっていた「HDRトーンマップ」や「システムガンマ調整」などの高画質化機能も導入されています。

 

「DMR-4X600」は、6TBのHDDを内蔵し、地デジ/BS/CS放送4chを最大28日分自動録画可能。DMR-4X1000と同様に、通常録画用3ch分のチューナーを、自動録画の追加chとして利用することもできます。

↑「DMR-4X600」

 

このほか、「4K長時間モード」や「おまかせ長時間“4K 8~12倍録モード”」といった長時間録画モードや、高画質を実現する映像エンジン「4Kリアルクロマプロセッサ」も搭載しています。

 

どちらのモデルを選ぶかは、自動録画したいch数と価格差を考慮して検討するとよいでしょう。

 

地デジ放送を自動録画するならコレ

地デジ/BS/CS専用モデル「DMR-2X200」は、2TBのHDDを内蔵し、地デジ/BS/CS放送6chを最大16日分自動録画可能。こちらは4Kチューナーを搭載しておらず、UHD BDやネット4K動画の再生にも対応していません。

↑「DMR-2X200」

 

パナソニックが展開する「おうちクラウド」機能に対応しており、録画した番組を外出先のスマホなどから宅外視聴が可能。モバイル通信量が気になる方やオフラインで視聴したい場合は、録画番組をスマホにダウンロードする持ち出し視聴にも対応します。また、録画番組以外にも、写真や音楽を保存してスマホからアクセスすることができます。

 

新4K衛星放送は視聴しない、という方はこちらを選んでもよいでしょう。

 

録画予約の手間をなくし、一度使うとその利便性を実感できるパナソニックの「全自動録画」を、この機会に導入してみてはいかがでしょうか?

 

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