AV
テレビ
2020/4/1 18:00

【テレビ買い替え応援連載】三菱電機の4Kテレビ「REAL(リアル)」全モデル比較【2020年版】

メーカー各社の4Kテレビをハイエンドからエントリーまで一挙に紹介し、テレビの購入や買い替えをサポートする連載企画。第5回目は三菱電機のREAL(リアル)を紹介していきます。

 

三菱電機の4K液晶テレビのラインナップは現在2モデル。おなじみのHDD+BDレコーダー内蔵の一体型に加え、シンプルな4Kチューナー内蔵モデルも用意されています。

 

録画もディスク再生も1台で済ませたいなら一体型モデル「RA2000」シリーズを、すでにHDDやBDレコーダーを所有しているという方はシンプルな「XS1000」シリーズを選ぶとよいでしょう。なお、どちらのモデルも新4K衛星放送対応チューナーを2基内蔵しており、新4K衛星放送の裏番組録画も可能です(XS1000シリーズは別途外付けHDDが必要)。

 

BDレコーダーとHDDを内蔵した一体型「RA2000」

REAL 4K RA2000

サイズ:58型、50型、40型

実売価格:58型/37万1800円、50型/26万9500円、40型/23万1000円

 

2基の新4K衛星放送対応チューナーに加え、2TBのHDDを内蔵し、さらにUHD BDの再生に対応するディスクドライブも搭載。本機1台で新4K衛星放送の視聴・録画やHDDからBDへのダビングが行えます。また、前モデルRA1000シリーズからの進化点として、内蔵HDDに録画した新4K衛星放送の番組を、4K画質のままBDにダビングできるようになりました。

↑テレビ本体にUHD BD再生対応のBDレコーダーとHDDを内蔵

 

4K映像や地デジなどのHD映像も高画質に再現する映像エンジン「DIAMOND ENGINE 4K」に加え、シーンの輝度に応じて色の濃淡を自動調節する「ウルトラカラーマトリックスPRO」を搭載。HDRコンテンツにも対応し、高精細で色鮮やかな画質を実現しています。

 

サウンド面では、2ウェイ4スピーカーの「DIATONE NCVスピーカー」を前面に配置し、低音から中高域までクリアに再生。リモコンの専用ボタンをワンプッシュするだけで、ニュースやドラマなど人の声を聴きとりやすくする「声ハッキリプラス」機能も備えています。

↑2ウェイ4スピーカーの「DIATONE NCVスピーカー」

 

このほか、リモコンでテレビの向きを左右40度調整できる「オートターン」機能や、テレビの音をBluetooth対応のヘッドホンやスピーカーで再生したり、スマホの音楽をテレビのスピーカーで聴ける「Bluetooth送受信」機能など、ユニークな機能も備えています。

↑リモコンでテレビの向きを調整できる「オートターン」機能が便利

 

4Kチューナー内蔵のシンプルモデル「XS1000」

REAL 4K XS1000

サイズ:58型、50型、40型

実売価格:58型/24万5090円、50型/18万4000円、40型/15万2100円

 

引き締まった黒の「DIAMOND Panel」を搭載したシンプルな4K液晶テレビ。新4K衛星放送対応チューナーを2基内蔵しており、別売の外付けHDDをつなげば新4K衛星放送の録画も可能です。

 

地デジ放送も4K高画質にアップコンバートする高性能エンジン「DIAMOND ENGINE 4K」に加え、映像を豊かな色彩で描き出すカラーマネジメントシステム「ウルトラカラーマトリックス」を搭載。4Kコンテンツはもちろん、地デジやBDなどの映像も高精細な画質で楽しめます。

 

スピーカーは、一体型モデルと同等の2ウェイ4スピーカーの「DIATONE NCVスピーカー」を採用。前面に配置することで、音がダイレクトに耳に届いて聴き取りやすいように設計されています。

 

YouTubeやTSUTAYA TVなどのネット動画配信サービスにも対応。「オートターン」機能や、「Bluetooth送受信」機能も備えています。

 

※記事中の実売価格はすべて2020年3月30日現在のものです

 

【この記事を読んだ方はこちらもオススメ】

面倒な接続や設定ナシですぐ見られる! 白物家電のプロが選んだ4Kテレビは三菱電機「RA1000」

4Kテレビを買うならチューナー内蔵がマスト! 東芝&三菱電機の2モデルを徹底ジャッジ