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2020/9/21 20:30

耳をいたわって最適な音を再生! ヤマハのワイヤレスNCイヤホン「EP-E70A」

ヤマハは、「Empower Lifestyleシリーズ」から、ノイズキャンセリング機能を備えたBluetoothイヤホン「EP-E70A」を、9月30日に発売します。カラーはブラックとホワイトの2色を用意し、実売予想価格は2万9800円前後。

↑「EP-E70A」(ブラック)

 

「EP-E70A」は、高純度な音楽再生とノイズ除去を両立した「アドバンスドANC(アクティブ・ノイズ・キャンセリング)」機能搭載のネックバンド型ワイヤレスイヤホン。インマイクで拾った音を音楽信号とノイズ成分にわけ、ノイズ成分だけにキャンセリング処理を施すことにより、音楽信号の劣化を防ぎ本来の音楽表現を保つ高精度なノイズキャンセリングを実現しています。

↑音楽とノイズを分けて処理することで高音質を実現

 

また、音量に合わせて音のバランスを最適に補正するヤマハ独自の「リスニングケア」をさらに進化させた「リスニングケア(アドバンスド)」を搭載。音量だけでなく再生しているコンテンツの録音レベルに合わせて、リアルタイム(1msecごと)に音量を算出し音のバランスを調整します。

 

さらに、本体に搭載されたインマイクで実際に耳に届く背景雑音を取り込み、背景雑音と信号の比率を解析しコンテンツの音量をインテリジェントに制御し最適化します。背景雑音が多いときにはコンテンツ音量を少し上げて音楽を聴きやすくし、信号/雑音の差分が十分なときには自動でコンテンツ音量を下げてくれます。これらによりボリュームアップによる耳への負担を抑えながら、つねに最適な音質で音楽を楽しむことができます。

↑ヤマハ独自の「リスニングケア(アドバンスド)」機能により、最適な音量をキープして耳をいたわります

 

これに加え、個人ごとに異なる耳の形状や装着状態に合わせてリアルタイムに音を最適化する「リスニングオプティマイザー」機能を併用することにより、どんな状況でも常に理想的な音で音楽を聴くことができます。

 

イヤホン部分は、各機能の性能をフルに引き出すための音響設計をおこなった内部構造をベースに、アーティストの表現を余すことなく伝えきる“True Sound”を体現するアコースティックチューニングを施しています。タイトで厚みのある低域と芯のある中域、明瞭感に優れた高域再生を追求することにより、ボーカルや楽器などの細かなニュアンスや質感まで正確に表現します。

 

スマートフォン専用アプリ「Headphones Controller」を使えば、「リスニングケア(アドバンスド)」や「リスニングオプティマイザー」などの操作や、バッテリー残量の確認などを手軽に行うことが可能。Siri、Google Assistantといったボイスアシスタント機能の起動にも対応しています。

↑スマホアプリで様々な操作や設定が可能

 

Bluetoothコーデックは、SBC/AACとaptX Adaptiveをサポート。連続再生時間は約18時間で、10分の充電で約1.5時間使用できる急速充電にも対応しています。付属のケーブルを使って有線イヤホンとして使うことも可能。

↑ホワイトモデルもラインナップされます

 

楽器や音楽制作なども行っているヤマハならではのテクノロジーが凝縮されたハイエンドなワイヤレスイヤホンは、これまでのイヤホンの音質や機能に満足できなかった人も納得できそうな仕上がりに。耳の健康が気になり始めた方は、ぜひ試してみてください。

 

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