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2021/5/17 20:00

世界初180度パノラマ4K対応オンライン会議カメラに、新たに「会議室用」と「個人用」が登場

デンマーク・コペンハーゲン発ヘッドセットブランド「Jabra(ジャブラ)」を展開するGN Audio A/S社の日本法人・GNオーディオジャパンは、180度パノラマ4K対応オンライン会議カメラ「Jabra PanaCast」の新しいラインナップとして、会議室での使用を想定したインテリジェントビデオバー「PanaCast 50」を6月15日に、インテリジェントパーソナルカメラ「PanaCast 20」を8月1日に発売します。税抜価格はPanaCast 50が14万5000円、PanaCast 20が3万5000円。

 

PanaCast 50は、AIベースのビデオおよびオーディオストリームと、Jabra独自のAIアルゴリズムの両方を使用して、会議中の動きに応じてフレームを自動的に調整するバーチャルディレクター機能により、会議の“ディレクター”の役割を担います。

↑PanaCast 50

 

高精度なマルチカメラアレイに搭載された3台の13メガピクセルカメラにより、180度パノラマ4Kで部屋全体が見渡せて、高度なアルゴリズムを使用したビデオストリームのライブスティッチングをリアルタイムに正確に行います。端に位置するユーザーまで常に完璧なフレームで表示する「インテリジェントズーム」機能も搭載しています。

 

2つのビデオストリームを同時に配信することができ、会議参加者に焦点を当てながら、ホワイトボードなどの室内の特定の関心領域に焦点を当てることが可能。デバイスに内蔵されているホワイトボード共有機能で、ホワイトボードの内容をリアルタイムに取り込むこともできます。

 

また、会議室にいる全員をカウントし、匿名の人数メタデータをリアルタイムの数値情報として提供。ネットワークインターフェースを介して長期的な分析データをIT管理者に提供し、ミーティングスペースの利用についてデータに基づいた意思決定を行なうことが可能です。

 

8つのビームフォーミングマイクを搭載し、音声を正確に検出しノイズを除去するアルゴリズムを備えています。ゼロバイブレーションにセットされた2つの50mmウーファーと2つの20mmトゥイーターの合計4つのパワフルなJabra独自設計のスピーカーからの高品位音声で、自然な会話を実現します。

 

PanaCast 20は、コンパクトで持ち運びや使用が簡単で、場所を問わず働く人も、高品質で安全なビデオ通話をすることができます。すべての機能がデバイス本体内で行なわれ、セキュリティ侵害のリスクを大幅に軽減。レンズカバーも内蔵されているので、誤ってカメラを「オン」にしたままにすることもなく、プライバシーが守られ、安心感の高いモデルです。

↑PanaCast 20

 

4K Ultra HDビデオ、HDRビデオに加え、パーソナライズされたインテリジェントズームにより、あらゆる環境で常にメインユーザーを適切にフレームに収めることができます。自動照明補正機能も搭載しており、時間帯や周囲の状況に関わらず、可能な限り映像が最適化されます。