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2021/5/26 13:06

パナソニックからスマホと連携してライブ配信がしやすい「LUMIX DC-GH5M2」が登場

パナソニックは5月26日、マイクロフォーサーズミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-GH5M2」を発表。6月25日発売で、市場想定価格はボディのみの「DC-GH5M2」が19万4000円、標準ズームレンズ付属のレンズキット「DC-GH5M2M」が21万9000円です。

 

LUMIX DC-GH5M2は、マイクロフォーサーズのハイエンドモデル「GHシリーズ」の最新機種。一眼カメラとしての基本性能の進化はもちろん、ライブ配信や動画撮影に注力した機種になっているとのこと。

 

イメージセンサーには、有効画素数約2033万画素のLive MOSセンサーを搭載。ローパスフィルターレス設計によりリアルな解像力を実現したほか、センサーの表面にAR(Anti Reflection)コーティング処理を施し、フレアを抑制しています。

 

画像処理には最新のヴィーナスエンジンを採用。さらに、最新のAFアルゴリズムを採用した「リアルタイム認識AF」を搭載し、一般的な「顔・瞳認識」に加え、後ろ向きの人物の頭部をとらえる「頭部認識」、遠く小さな被写体全体をとらえる「人体認識」に対応しています。

 

また、LUMIXとしては初となる無線ライブ配信機能を搭載。スマートフォンとLUMIX DC-GH5M2を専用アプリ「LUMIX Sync」経由で接続すれば、手軽にYouTubeやFacebookなどでライブ配信を楽しめるとしています。これに加えて、LUMIX Sync上でカメラの接続先をWi-Fiルーターなどに指定すると、スマホの通信データを使わずに配信が可能です。

 

配信時に気になるバッテリーは、従来モデル「DC-GH5」付属のバッテリーよりも容量が約18%増加した、大容量の「DMW-BLK22」が付属。さらに、USB Power Deliveryに対応しており、本体を充電しながら撮影できます。

動画は、Cinema4K 60p 10 bitやCinema4K 30p 4:2:2 10 bit記録やV-Log L撮影に対応。このほか、動画記録中の赤枠表示や、撮影中に完成形をイメージできるフレーム表示などのアシスト機能も搭載しています。