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2016/9/19 16:00

より繊細なサウンドを再生する木製振動板のハイレゾイヤホン「WOOD」シリーズ

JVCケンウッドは、JVCブランドより木の振動板を採用したウッドドームユニット搭載のハイレゾ対応イヤホン3モデルを10月中旬より発売します。ラインナップは、プレミアムモデル「WOOD 01 inner(HA-FW01)」、スタンダードモデル「WOOD 02 inner(HA-FW02)」、ベーシックモデル 「WOOD 03 inner(HA-FW03)」で、価格はFW-01が5万円前後、FW-02が3万5000円前後、FW-03が2万4000円前後(いずれも税抜)。

↑左から
↑左からWOOD 01 inner(HA-FW01)、WOOD 02 inner(HA-FW02)、WOOD 03 inner(HA-FW03)

 

独自の薄膜加工技術を進化させ、従来の80μm から50μmに薄型化した軽量ウッドドーム振動板を採用。ハイレゾの超高域を忠実に再現します。ドライバー径は、FW-01のみ11mm、FGW-02/03は10mm。

 

新開発アコースティックピュリファイアーを採用し、自然な音の広がりを実現。独自のスパイラルドッドイヤピースの技術を応用し、ユニット前面に不要な音を拡散する多数の突起を効果的に配置することで分解能を改善し、自然な音の広がりを実現しています。また、ドライバーユニット背面に、木製素材の新開発ウッドスタビライザーを搭載。ハウジングの響きを最適に制御し、 にごりのないクリアなサウンドを再生します。

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↑アコースティックピュリファイアー

 

ウッド、ステンレス、真鍮、アルミなど異種材料の組み合わせにより、不要な振動をコントロールする新設計のメタルハーモナイザーを採用。各モデルで素材の組み合わせを変更し、異なる音の響きを実現します。3モデル共通のブラスインナーハウジング、アルミキャップに加え、FW-01はユニットの前後の2か所にステンレスリングを備えた「クアッドメタルハーモナイザー」、FW-02はユニットの前方の1か所に真鍮リングを備えた「トリプルメタルハーモナイザー」を採用しています。

 

FW-01/02はMMCX対応のケーブル脱着式で、別売のケーブルル「CN-HM01MB」(実売価格2万2000円前後/税抜)を使用してバランス接続に対応することも可能。

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↑CN-HM01MB

 

天然の木材を使った振動板搭載の新WOODシリーズなら、繊細なハイレゾサウンドもナチュラルに奏でてくれそうですね。