日本人ですから、どんな時だってほっかほかの炊きたてごはんを食べたいですよね。
いろんな便利グッズが出回っていますが「買ってまではなぁ〜」と思うし、美味しいごはんが食べたいからと炊飯器を職場に持参するのはさすがに…ですよね。
今回は、炊きたてごはんを職場で楽しめちゃう方法や、自宅でも電子レンジさえあれば簡単にできちゃうお手軽レシピを『マグカップ スープカップ&カフェボウルレシピ』(so-planning・著/学研プラス・刊)から3つご紹介させていただきます。
職場で炊きたてごはんが食べた〜い!
実際に炊いてみましたが、やってみたら超カンタン! 面倒なのはやるまでの気持ち(笑)準備するのは、米・容器・ラップ・水だけでOKなので、このために何かを買わなくていいですし、楽チンで美味しい。やるまでは、炊いたお米をチンすればいいや〜と思っていたのですが、炊きたては香りが全然違いました。職場で「炊きたてごはん」ブームの予感です!
1.お米に水を吸わせる 白米(1/2合・75g)はとぎ、ざるなどにあげて水気を切っておく。カップに白米、熱湯(1/2カップ)を入れ、30分ほどそのまま置いてしっかり浸水させる。
2.加熱する ぴったりラップをかけ、電子レンジで2分20秒加熱する
3.大さじ1杯の水を加える 水(大さじ1)を加えてよく混ぜ、ふたたび電子レンジで2分〜2分30秒加熱する
4.保温し、蒸らす 余分な水気がなくなったら取り出し、厚手のタオルなどで全体をくるんで保温し、10分ほどそのまま蒸らす。
(『マグカップ スープカップ&カフェボウルレシピ』より引用)
注意点としては、最初の加熱の際にちゃんとラップしないと電子レンジの中で結構吹きこぼれます。あとお茶碗がめっちゃ熱いので、取り出しの際のやけどに注意しましょう。ひとりでやるのが恥ずかしいという方は、職場の仲間を巻き込んで「炊きたてごはん」ブームにしちゃえばいいのです! 電子レンジって本当すごいなぁ〜。
あまーいムースをいっぱい食べた〜い!
スイーツを作りたいけど、オーブン機能がないからうちでは作れなくて…。とお悩みの女子っ! 電子レンジだって美味しいスイーツちゃんと作れますよ! マシュマロ(40g)、牛乳(1/3カップ)、インスタントコーヒー(小さじ1)の3つでできちゃう、あまーいムースをご紹介します。
1.カップに牛乳を入れ、ラップをかけずに電子レンジで30秒加熱し、取り出す。
2.インスタントコーヒーを加えて混ぜ、溶けたらマシュマロを加える。
3.ふたたび1分〜1分30秒加熱する。マシュマロがカップいっぱいに膨らんだら取り出し、小さめの泡立て器で手早く混ぜる。
4.氷水などにあてて粗熱をとり、冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。
(『マグカップ スープカップ&カフェボウルレシピ』より引用)
実際に作ってみましたが、ふわふわ&あまーい!
今回、自宅にインスタントコーヒーがなかったため、砂糖&ミルク入りのスティックコーヒーを使ったせいですが激甘(笑)コーヒーが苦手な人は、抹茶やいちごパウダーなどに変えてもOKとのことなので、好きな味を混ぜて楽しんでみてくださいね。
今すぐ自家製ピクルスが食べた〜い!
漬物ってすぐ食べたくても漬ける時間があるので、今夜の夕飯にと思い立った時には遅い…なんてことが多いですよね。そんな奥様、ご安心ください! 電子レンジなら2分ほどでできちゃいますぞっ。大きめもマグカップで作るとのことだったのですが、電子レンジOKなサイズがなかったので、今回はココットを使って以下の材料で作ってみました。
【材料】
色付きピーマン、ラディッシュ、にんじん、いんげん(カップ1杯分)
A:水(大さじ4)、リンゴ酢(大さじ1)、砂糖(小さじ2)、塩(小さじ1と1/3)、粒の黒こしょう(10粒)、種を取った赤唐辛子(1/2本)
つくり方もご紹介しますね!
1.野菜類は食べやすい大きさに切る。赤唐辛子は種を抜いておく。
2.カップにAを入れ、ふんわりラップをかけて電子レンジで1分加熱し、取り出す。
3.2に野菜類を加え、落としラップをかけてふたたび30秒加熱し、おく混ぜ、そのまま冷やす。
(『マグカップ スープカップ&カフェボウルレシピ』より引用)
ココットへの野菜が少なかったのかヒタヒタになっちゃいました。そしてすぐ食べたかったので、冷やさずそのまま食べたのですが(笑)、野菜にもしっかりリンゴ酢の美味しさがしみて美味しかったです!
アイディア次第で無限に楽しめるので、電子レンジを上手に使って料理を楽しみましょう! 職場で「炊きたてごはん」ブームくると思うんだけどなぁ〜。
【著書紹介】
マグカップ スープカップ&カフェボウルレシピ 切って、混ぜて、レンジでチン!
著者:so-planning(編・著)
出版社:学研プラス
以前からあるテーマだが、カップの大きさが限定されていたり、見た目が安っぽかったりと、読者のニーズに応えきれていない類書が多い中、おいしくて癖になる充実のレシピと毎日活用したくなるような勝手のよさをコンセプトにまとめあげた一冊。