家電のAI化で注目は「冷蔵庫」
便利な家電が出て来ているのは知っているけど、結局使いこなせないじゃん? と思ってしまうのですが、家電コーディネーターの戸井田園子さんによると、今後の進化を期待しているのは「冷蔵庫」なんだとか。すでに発売されているシャープのプラズマクラスター冷蔵庫(SJ-GX55D)は、本体に無線LAN機能が搭載されており、献立の提案などを音声や画面で案内してくれるんです! それだけでもすごいのに、さらに進化するってどういうこと?
「今回取り上げた冷蔵庫ができるメニュー提案や情報提供だけでなく、食材の在庫管理・賞味期限管理から補充というサービスをAIとIoTで完璧にこなしてくれれば、食品をムダにすることもなくなるはずです!」
(『GetNavi 2018年4月号』より引用)
すごすぎる……!
他にも、マッサージチェアに搭載されたAIが、筋肉の形やコリ具合を分析し最適なマッサージをしてくれるものだったり、間取りや汚れ具合を自ら学習してくれるロボット掃除機だったり、昔教科書でみた近未来がすぐそこまできているんですね!
ロゴデザインもAIが作る!?
生活だけでなく、仕事でもAIが活用されるシーンが増えてきました。プレスリリース等の文章校正をAIが行なったりするのはすでに法人向けにサービス化されており、もしかしたら「もう使っているよ!」なんて方もいるかもしれませんね。
「うちの会社にはデザイナーがいなくてね」という方にオススメなのが、Brandmarkというサービスなのですが、これはロゴにしたいネーミングと関連するキーワードや色を入力するだけで、AIに学習させた膨大なロゴデザインから、条件にあったロゴを無料で提案してくれるんです(ダウンロードは有料)。私も実際に使ってみましたが、「これでデザイナーいらないわ!」とまでは現時点でなっていませんでした。アイディアを広げるツールとしてはすごく使えるので、デザイナーさんに依頼する前に「こんなロゴをイメージしているんですが」と伝えるのに便利そうだな〜と思いました。
仕事取られるし「AIきらい!」と拒否するのではなく、自分の脳みそを手助けしてくれるツールとして活用していけるとすごく良さそうですね。
■Brandmark(http://brandmark.io/)