本・書籍
自己啓発
2018/6/14 23:00

魅力的な淑女になるための12の方法――『気品あふれる花嫁になるための淑女レッスン』

ちょっとした工夫で、あなたも淑女に

『気品あふれる花嫁になるための淑女レッスン』を読むと、個人のちょっとした努力や工夫で、素敵な女性になることができることがわかる。

 

同時に希望もわいてくる。どんな環境にいようとも、淑女への扉を開けることが可能だと、明るい気持ちになるからだ。私たちもちょっとしたことに注意すれば、ガサツな女性になることを防ぐことができるのだ。

 

たとえば、いつも時間に追われギリギリに暮らしていると、素敵な女性にはなれないという。朝食もそこそこに、メイクもいいかげん、ヘアスタイルも適当にまとめて、息を切らしながら会社に到着。そんなことをしていたら、せっかくのデートの待ち合わせも、ガサツな自分をさらけ出すことになる。

 

他に、ガハハという豪快な笑い方も男性を恥ずかしがらせる。耳の痛い話である。私にも覚えがある。日常生活がガサツだとデートもやはりガサツなままとなる。
人間はそうは豹変できないものだ。普段の暮らし方が大切なのだ。

 

 

ヒントの中で一番、ピンときたものは…

『気品あふれる花嫁になるための淑女レッスン』には、役に立つ様々なヒントが書かれている。中でも、私が1番、深く頷いたのは、「10分のメイクでも、自信を持って人前に立てるためにはどうしたらいいか?」についてだ。

 

答えは意外なほど簡単で

 

それは、「フルメイクをする」ということ。
ファンデーションなどのベースから、アイシャドーや口紅といったポイントメイクまで、全てのアイテムをひと通り使う、ということだけです。

『気品あふれる花嫁になるための淑女レッスン』より引用

 

メイクに省略した部分があると、顔がぼんやりしてしまうという。これは気づかなかった。確かに、口紅を塗るのを忘れていると、いつも夫に言われる。「暁子、顔色が悪いよ」と。

 

たとえ時間がなくても、毎日省略せずにやっていくことでメイクは上達し、なりたい自分に近づいていくことができるという。

 

「継続は力なり」という言葉は、淑女になるためにも必要なヒントだった。気品ある花嫁になりたい人も、既に結婚している人も、レッスンを意識して淑女を目指そう。そして、品格ある女性になって自分自身を幸福にしたいものである。

 

【書籍紹介】

 

気品あふれる花嫁になるための淑女レッスン

著者:樋口智香子
発行:学研プラス

愛する人と結ばれ、幸せ一杯の結婚式。あなたはバージンロードを歩く花嫁。そのとき、誰もがうっとりするような「気品」のある、美しい花嫁になりたいと思いませんか? 女性には女性ならではの優しさ、やわらかさ、愛らしさがあります。身なりを整え、美しい言葉で話し、優雅に振る舞う……。無理にかしこまる必要はありませんが、どんなときでも、「大人のレディ」として振る舞える女性は、とても魅力的です。男性の心を癒し、周囲からも愛されるのです。 品格のあるしとやかな女性のことを「淑女」といいます。外見も内面も美しい大人のレディは、女性としての魅力にあふれています。 本書で、素敵な男性のハートを射止める、淑女のたしなみを身につけていきましょう!

kindlleストアで詳しく見る
楽天Koboで詳しく見る
Bookbeyondで詳しく見る

 

  1. 1
  2. 2