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2018/9/26 17:00

秋の夜長を愉しむクラフトビールのいろはを学べる!――「GetNavi 2018年11月号」

この前までの猛暑日は、ウソのように一気に秋の装いになった9月末。

 

あんなに嫌だったセミの鳴き声も、聞こえなくなるとそれはそれで寂しい気持ちになりますよね(とか言いつつ、来年も夏になれば「暑い…」と愚痴ると思います)。

 

秋といえば、実りの秋、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋と、なんでもかんでも秋と結びつけちゃいそうになりますが、今年の秋はちょっぴり大人に「クラフトビールでほろ酔いの秋」にしてみませんか?

 

 

秋は「クラフトビール」にぴったりな季節?

「ビールといえば、夏でしょ〜!」

 

と思った方も多いかもしれませんが、実は美味しいビールを味わうなら秋がオススメなんだとか。ビアジャーナリスト佐藤翔平さんの解説を「GetNavi 2018年11月号」よりご紹介します。

 

「秋は鮮烈なホップの香りを楽しめるフレッシュホップビール(その年の夏に収穫したホップで造ったビール)の季節です。新米や新そばのように注目が集まります。またのど越しの良さを重視した夏に比べ、止渇需要の少ない秋はビールをゆっくり味わうのに適した季節でもあります。アルコール度数が高いビールや、色の濃いビールがオススメですよ」

(『GetNavi 2018年11月号』より引用)

 

なるほど〜!

 

新米や新そばのように注目度が集まるというのは、納得です。他にも、ビアスタイル・目的・食事に合わせて楽しむクラフトビールが紹介されていたので、詳しくは「GetNavi 2018年11月号」をチェックください!

 

紹介されているなかでも、つるた個人的おすすめビールは、コエドブルワリーの「COEDO-Beniaka-」。瓶ビールってだけでもちょっとテンションが上がっちゃうのですが、原料にサツマイモを使っているので、秋らしい特別感が抜群! 普段ビールよりも焼酎派という方でも、いも焼酎のような味わいも感じられるため「これはイケるなぁ〜」と唸っていただけるはずです。

 

そもそもクラフトビールって?

クラフトビールって普通のビールと何が違うの?と思う方も多いと思いますが、簡単にいうと、小規模な工場で伝統的な手法で作っているビールのこと。

 

日本では、大手メーカーさんが大規模な工場で「ピルスナータイプ」を主に生産しています。スッキリとして、飲んだ後に思わず「ぷは〜っ」と言いたくなるような味わいというと、わかりやすいかもしれませんね。

 

しかし世界には100種類以上のビールが存在しており、日本人が言う「ビールが好き」というのは、「ピルスナータイプのビールが好き」ということで、世界にはまだまだたくさんのビールが存在しているのです。クラフトビールはピルスナータイプ以外のビールを作っている工場もたくさんあるため、まだまだ深掘りできる魅力がいっぱいあるんですよ〜!

 

 

プロが教える美味しいクラフトビールとは?

「GetNavi 2018年11月号」では、クラフトビールのワークショップで講師をしているキリンビールの吉田純さんによるクラフトビールを楽しむヒントが紹介されています。

 

ビールは、喉越しや泡のきめ細やかさに注目しがちだが、実は香りも魅力のひとつ。なかでも様々なビアスタイルを楽しめるクラフトビールは、よりその違いを感じられる。

(『GetNavi 2018年11月号』より引用)

 

他にも、ビールといえば「枝豆」が一番合う食べ物でしょ〜と思う方も多いかもしれませんが、食事に合わせて飲むビールを変えるなんて楽しみ方もできます。例えば、「インディア・ペールエール」ならフルーティーな味わいが楽しめるので、ローストビーフやピザなど味がしっかりしているものと一緒に食べるとさらに美味しく味わえたり、「ホワイトエール」なら華やかな香りと柔らかい口当たりを楽しめるので、カルパッチョなどさっぱりとした食事との相性が良いんだとか。

 

ビールが変わると食事もなんだかオシャレになって、毎日何気なく飲んでいるビールがワンランクアップしちゃうような気がしてきますね♪

 

 

一人もいいけど、一緒にお酒を楽しめる人がいるともっといい

zinbeiさんのマンガ連載『ほろ酔い道草学概論 第二話・東京都「新橋」』では、日本酒の飲み比べができるKURANDで、主人公の秋川千穂ちゃんとその先輩がお酒を愉しむ様子が描かれています。

 

このマンガを読んでいて、普段はコンビニで買って来たクラフト缶ビールで、海外のコメディドラマ等を見ながら「はっ! いつの間にか寝てしまった!」と慌てている時に幸せだなぁ〜と感じてしまうのですが、たまには誰かを誘ってお酒を愉しむのもいいかもな、と思ったのでした。

 

「GetNavi 2018年11月号」には、この他にも秋をさらに盛り上げる最新家電情報もたんぷりと掲載されています。

 

 

【書籍紹介】

GetNavi 2018年11月号

著者:GetNavi編集部
発行:学研プラス

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