エクセルを使っていると、よく聞く「CSV」という言葉。
CSV、タブ区切り形式とは?
エクセルのデータをデータベースや会計ソフトなどで利用する場合、エクセル形式に対応していればデータを取り込めますが、未対応の場合は表データの汎用的な形式で保存しておく必要があります。汎用的な形式とは、データをやり取りするため多くのシステムやアプリで採用されているもので、具体的にはCSV(カンマ区切り)形式やテキスト(タブ区切り)形式といったものが挙げられます。CSV(カンマ区切り)形式とは、1データを項目ごとにカンマ(,)を入れて区切るデータのことで、テキスト(タブ区切り)形式とはタブ記号で項目を区切るデータです。今回は、汎用的な形式で保存する方法を紹介します。
CSV形式、タブ区切り形式で保存するには?
CSV形式、テキスト形式で保存するには、「名前を付けて保存」画面を開きます。
「名前を付けて保存」画面が表示されます。
シートが複数ある場合は、確認の画面が表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。これでCSV(カンマ区切り)形式で保存されました。「データ損失の可能性」が表示されたら確認しましょう。
テキスト(タブ区切り)形式で保存する場合は、「ファイルの種類」欄で「テキスト(タブ区切り)」を選択し、保存の確認画面で「はい」ボタンをクリックします。
利用するシステムやアプリでは、「インポート」や「取り込み」などの機能からファイルを読み込みます。汎用的な形式の保存、ぜひお試しください!