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エクセル時短術
2017/10/24 20:00

【エクセル】キレイなグラフの作り方は?基本技3つを紹介!

数字を視覚的に表現する方法として、エクセルのグラフ機能は便利ですよね。データを選択するだけで簡単にグラフが作成でき、グラフの形式を変更するのも容易です。とはいえ、グラフの種類は何にするか、縦軸と横軸を入れ替えるにはどうするか、離れたデータを元にグラフを作成するにはどうするか、などと悩むことも多いはず。今回は、グラフの作り方、基本技3点を紹介します。

 

エクセル・グラフの作り方の基本①

グラフの種類を選択する

グラフの種類は、まずおすすめから選び、必要に応じて作成したグラフをほかのものに変更するのがポイント。「グラフの種類の変更」で好みのグラフに変えることができます。

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↑グラフにしたいデータを選択します

 

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↑「挿入」タブ → 「おすすめグラフ」ボタンをクリックします

 

「グラフの挿入」画面が表示されます。

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↑左のおすすめグラフを選択し、「OK」ボタンをクリックします。グラフは選択するたびにプレビューで確認できます

 

グラフが作成されます。

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↑作成された集合縦棒グラフでは、会場別に各年の参加者数がひと目でわかります

 

次に、グラフの種類を変更してみましょう。

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↑グラフを選択し、「デザイン」タブ → 「グラフの種類の変更」ボタンをクリックします

 

「グラフの種類の変更」画面が表示されます。

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↑左側からグラフの分類を、上側からグラフの表示を選択し、「OK」ボタンをクリックします

 

グラフの種類が変わります。

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↑グラフの種類が変わります。積み上げ縦棒グラフでは、各会場の参加者数合計がわかります

 

エクセル・グラフの作り方の基本②

横軸の項目を入れ替える

グラフを作成すると、元のデータの数の多い項目が横軸に並びます。今回の例で会場別でなく年別で表示したい場合などは、「行/列の切り替え」を使います。

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↑グラフを選択し、「デザイン」タブ → 「行/列の切り替え」ボタンをクリックします

 

グラフの横軸の項目が入れ替わります。

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↑項目が入れ替わり、年別の集計グラフが表示されます

エクセル・グラフの作り方の基本③

離れたデータをグラフにする

連続した範囲をグラフにする場合は、ドラッグして範囲を選択します。離れたデータは、Ctrlキー+ドラッグで範囲を追加します。

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↑項目の範囲を選択し、データをCtrlキー+ドラッグで追加します。さらにCtrlキー+ドラッグで追加します

 

グラフにしたい範囲の選択が終了したら、グラフを作成します。

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↑「挿入」タブからグラフを選択してグラフを作成します

 

離れたデータからグラフが作成されます。

 

グラフの作成は、いかがでしょうか。グラフの作業では、データ系列、凡例、ラベルなど特有の名前を使います。名前と働きを覚えて作業を効率的に進めてみましょう。