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2016/9/6 19:00

LINEが使い放題に! 月額540円からのMVNO「LINEモバイル」がついに登場

LINEは9月5日、「LINEモバイル」の提供について発表しました。同サービスはNTTドコモのネットワークを利用した「格安SIM」サービスで、月額540円から利用できるプランを展開します。

 

LINEモバイルは、LINE株式会社の100%子会社である「LINEモバイル株式会社」がMVNOとして提供する通信サービスです。NTTドコモのネットワークを利用しており、NTTコミュニケーションズがMVNEとして技術面の支援をしています。

 

↑LINEモバイルのパッケージと、SIMカード
↑LINEモバイルのパッケージと、SIMカード

 

SNSの通信量がカウントされない

LINEモバイルが提供するプランは、エントリーユーザー向けの「LINEフリープラン」と一般ユーザー向けの「コミュニケーションフリープラン」の2通りがあります。詳細は下記の通り。

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LINEモバイルでは、特定のアプリで使用した通信量をカウントしない「カウントフリー」を採用しています。つまり、LINEで写真を共有したり、LINEから無料通話を利用したりする場合に、通信量が消費されません。“スマホではとにかくLINEが使えればよい”というライトユーザーに適しています。

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↑各サービスで、カウントフリーの対象となる機能一覧。「LINE LIVE」「Facebook Live」「Periscope」など、ライブストリーミング機能は対象外

 

また、月3GB以上の「コミュニケーションプラン」を選択している場合には、TwitterとFacebookの通信量もカウントされません。これらのサービスは、アプリ利用だけでなく、ウェブブラウザから利用してもカウントフリーの対象となります。“外出先でSNSを小まめにチェックする”という人に向いているでしょう。

 

↑カウントフリーの仕組みを利用するためには、IPアドレスなど必要最小限の情報を利用する。そのためLINE モバイルを利用する場合、事前に同意が必要
↑カウントフリーの仕組みを利用するためには、IPアドレスなど必要最小限の情報を利用する。そのためLINE モバイルを利用する場合、事前に同意が必要

 

現在、カウントフリーの対象サービスは必要最低限の機能に絞られていますが、今後ほかのサービスにも拡大していく見込みです。確定しているのは「LINE MUSIC」のみ。ゲームアプリなど、その他サービスについては随時検討していくとのことです。

 

LINEならではの特徴も

LINEモバイルならではの特徴もいくつかあります。例えば、データ専用プランのSIMカードでもLINEの新規アカウントが作れます。2台目のタブレットで利用する場合にも、SMS認証なしでLINEのサブアカウントを用意できるでしょう。また、フィルタリングサービスも無料で利用できます。子ども用端末としての運用も検討できそうです。

↑LINEモバイルならではのサービス
↑LINEモバイルならではのサービス

 

LINEのトーク画面を利用したサービスも特徴的です。LINEモバイルの公式アカウントからは、通信量の残量などを確認できる仕様となっています。
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LINEモバイルのSIMカードは、公式サイトで販売されます。9月5日から2万契約限定で先行販売中。本発売開始は10月1日からとなります。なお、現時点ではオンラインのみで取り扱われています。

 

↑↑端末とのセット販売も展開する
↑端末とのセット販売も展開する

 

“特定アプリの通信量がカウントされない”通信プランは他のMVNOでも既に展開しています。しかし、データSIMでLINEのアカウントを新規開設できるサービスはユニークです。割安な維持費でSNSを中心に使いたい人にとって、検討の価値があるサービスだといえます。ただし、LINEの知名度ゆえに初期に契約が殺到する可能性もあるため、実際の通信速度が安定するかどうか、引き続き注目したいところです。

 

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