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2022/3/18 17:00

合計で最大2万円分のポイント付与! おトクで便利なマイナポイント&マイナンバーカードが見逃せない

2022年1月1日からマイナポイント事業の第2弾がスタートしました。その注目ポイントは、なんといっても最大で2万円分のポイントをもらえること。しかも、マイナポイントをもらうために必要なマイナンバーカードを取得すれば、行政手続や本人確認がスムーズになるなど、いいことづくめです。いまカードを申請しない手はない、ホットなマイナポイント&マイナンバーカードについて、詳しく解説していきます。

 

 

マイナポイントっていったい何? もらえる条件を解説!

マイナポイント事業は、名前を聞いたことがある人も多いでしょう。ですが、「なんとなく難しそう」と利用を躊躇している人もいるのでは。でも、ご安心ください。その中身は、マイナンバーカードを取得して、各種申込みや登録などをするだけで、日常のお買い物に利用できるポイントがもらえる、とても簡単かつおトクなものです。まずはマイナポイント第2弾の3つの施策を解説します。

 

1.マイナンバーカードを新たに取得した人のうち、マイナポイント第1弾に申込んでいない人

マイナンバーカードを取得後、スマートフォンの「マイナポイント」アプリなどを通じて、普段利用しているキャッシュレス決済サービスを登録。そのキャッシュレス決済サービスでお買い物やチャージをすると、利用金額の25%分、上限5000円分のポイントがもらえます。

 

なお、2021年12月末で終了したマイナポイント第1弾ですでに申込み済みの人は、本条件の対象外ですが、続く2と3の施策は対象です。

 

※約90種類のサービスが利用可能です。

 

2.マイナンバーカードを健康保険証として利用申込みした人

マイナンバーカードで「健康保険証としての利用申込み」をすると、7500円分のポイントが付与されます。

 

本施策によるマイナポイントの申込・付与開始時期は6月ごろを予定しています。また、マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込みは、後述のWebサイト「マイナポータル」において申込み可能です。

 

ちなみに、マイナンバーカードを保険証として利用すると、多数のメリットがあります。たとえば、病院受診受付の手続簡素化。対応医療機関・薬局に設置された専用の端末にマイナンバーカードをかざすだけで、健康保険証の確認ができるので格段にスピーディーです。加えて、限度額を超える医療費の一時払いが不要になるほか、特定健診結果や薬の情報をオンライン確認できるなどの利点も見逃せません。

↑専用の端末にかざすだけで健康保険証の確認が完了。専用の端末近くには、受付できることを示すステッカーやポスターが掲示されています

 

3.公金受取口座の登録をした人

「公金受取口座の登録」は、自分が持っている預貯金期間の口座のうちのひとつを国(デジタル庁)に登録することで7500円分のポイントが付与されます。公金受取口座の登録受付は2022年春ごろ、マイナポイントの申込開始時期は6月ごろを予定しています。

 

登録した口座は、年金や児童手当、所得税の還付金などに利用することができます。また、2020年に給付された、新型コロナウイルスの感染拡大に対する経済対策のための特別定額給付金など、臨時の給付金の受け取りがスムーズになることも期待できます。

 

なお、本施策に登録したからといって、預貯金残高や取引履歴が国に知らされることはありません。安心して登録しましょう。

 

1で2万円分のお買い物・チャージをすると5000円分、2と3の申込みをすると各7500円分、合計で最大2万円分を受け取れるというわけです。

 

マイナポイント第2弾の対象者は、2022年9月末までにマイナンバーカードの交付申請をした人。すでに取得した人も含まれます。また、マイナポイントの申込期限は2023年2月末までとなっています。

↑マイナポイント第2弾の概要

 

 

マイナンバーカードやマイナポイントはどうすれば受け取れる?

このように、簡単に最大2万円分のポイントをもらえますが、そもそも「マイナンバーカードを作るのが面倒くさそう」「どうやってポイントを受け取るのかわからない」などと、二の足を踏む人もいるかもしれません。

 

そんな人のために、マイナンバーカードの取得からマイナポイントの受け取りまでの流れを解説します。こちらもとても簡単なので、流れをイメージしながら試してみましょう。

↑マイナンバーカードのみほん。ICチップ付きカードで券面に氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバー(個人番号)と本人の顔写真などが記載され、本人確認書類として利用できるほか、さまざまなサービスを受けられます

 

マイナンバーカードの交付申請はスマートフォンがオススメ!

まずは、マイナポイント事業の大前提となるマイナンバーカードの取得方法を説明します。マイナンバーカードの交付申請で最も手軽なのが、スマートフォンを利用することです。必要な書類は、「申請書ID付きの個人番号カード交付申請書」のみ。この書類は、個人番号通知カードに同封されていたほか、マイナンバーカード取得促進のため2020年11月末から2021年3月にかけて送付されています。

 

申請書ID付きの個人番号カード交付申請書が手元にあれば、後の手順は簡単です。

 

  1. 書類に記載されたQRコードをスマートフォンのカメラで読み込み、メールアドレスを登録。
  2. そのアドレスに届いた案内メールから申請者専用サイトにアクセスし、申請者本人の顔写真のほか、生年月日、電子証明書の発行希望および氏名の点字表記の有無などの情報を送信。

 

これで、マイナンバーカードの交付申請は完了です。スマートフォンの操作に慣れている人なら、5分とかからないでしょう。なお、マイナポイントを受け取るには電子証明書が必須ですので、忘れずに希望しましょう。

 

なお、申請書IDがわかっていれば、PCからの申し込みも可能です。また、顔写真を少しでもきれいに撮りたいのであれば、交付申請に対応するまちなかの証明用写真機を利用してもいいでしょう。

 

申請書ID付きの交付申請書を紛失し、申請書IDも不明な場合には、郵便でも申請可能です。申請書は、「マイナンバーカード総合サイト」からダウンロードできますし、市区町村窓口での発行も可能です。

 

交付申請後、おおむね1ヵ月でマイナンバーカードの交付通知書が郵送で届きます。交付通知書や本人確認書類などの必要な書類を持って、市区町村窓口で受け取りましょう。

 

マイナポイントを受け取ろう

マイナンバーカードを取得したら、いよいよマイナポイントの受け取りです。マイナンバーカードを読み取れるNFC対応スマートフォンを所有している人なら、スマートフォンから申込みが便利です。

↑多くのスマートフォンがマイナポイントアプリに対応。ここに載っていないスマートフォンもあるので、詳細はホームページをご確認ください

 

申込みをする前に、マイナポイントとしてポイントを取得するキャッシュレス決済サービスを決めましょう。マイナポイントの対象となるキャッシュレス決済サービスは約90種類。クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、キャッシュレス決済の種類は豊富で、自分がよく利用するキャッシュレス決済サービスがきっと見つかるはずです。選んだ後は、キャッシュレス決済サービスのマイナポイントに関するページで、必要な「決済サービスID」と「セキュリティコード」を確認しておきましょう。

↑キャッシュレス決済サービスは主に電子マネー、プリペイドカード、QRコード、クレジットカードで、一部デビットカードも対象です。こちらも詳細はホームページをご確認ください

 

さて、キャッシュレス決済サービスを選んだら、マイナポイント申込みに進みます。

 

  1. スマートフォンに「マイナポイント」アプリをインストールして、自分のマイナンバーカードを用意。
  2. 「マイナポイント」アプリでマイナンバーカードを読み取り、キャッシュレス決済サービスを選択。画面の指示に従って、マイナンバーカードの数字4桁のパスワード(暗証番号)や決済サービスID、セキュリティコードを入力する。

 

これで申込みは完了です。いつもどおり、キャッシュレス決済サービスでお買い物やチャージをすれば、利用金額の25%分のポイントが付与され、おトクにお買い物を楽しめます。

 

なお、マイナポイントの申込みは、セブン銀行(ATM)やローソン(マルチコピー機)、郵便局など全国のマイナポイント手続スポットでも可能です。また、ポイント付与のタイミングは、キャッシュレス決済サービスごとに異なります。詳細は、マイナポイント事業ホームページで確認できるので、チェックしてみてください。

 

 

マイナンバーカードで毎日の生活がより便利・快適に!

マイナンバーカードの取得で享受できるのは、マイナポイントによる金銭的なメリットだけではありません。行政手続や本人確認手続がオンラインで可能になり、毎日の暮らしを効率化できるのです。

 

すでに保険証として利用できることは説明しましたが、ほかにも、マイナンバーカードがあれば、次のようなことが可能になります。

 

各種証明書をコンビニなどで取得できる

コンビニなどに設置されているマルチコピー機で、住民票の写しや印鑑登録証明書、納税証明書などの証明書の交付が受けられます。利用時間は、年末年始やメンテナンス日を除いた毎日6時30分~23時(戸籍証明書は毎日9時~17時)です。

↑これまで市区町村窓口で交付された各証明書が、全国にあるコンビニで発行できるのは大きなメリットといえます

 

行政の手続や個人情報の確認がオンラインで可能

政府が運営するWebサイト・マイナポータルにマイナンバーカードを使用してログインすることで、行政手続やご自身の所得・地方税、行政からのお知らせなど、必要な情報をいつでも確認できます。市区町村によって対象のサービスは異なりますが、たとえば、児童手当に関する手続や保育所の入所申請などが自宅で行えます。また、所得や個人住民税に関する情報、世帯情報などに加え、「ねんきんネット」と連携することで、公的年金の年金資格記録情報なども閲覧可能です。

 

本人確認書類として官民問わず広く利用できる

顔写真が付いた信頼性の高い本人確認書類として利用できます。一方で、マイナンバーが記載されているため持ち歩きに不安を覚える人がいるかもしれませんが、番号だけがわかっても悪用はできない仕組みになっています。キャッシュカードやクレジットカードなどと同じように、紛失に注意しながらであれば携帯しても問題ありません。

 

民間企業でのオンライン契約で活用できる

マイナンバーカード認証による本人確認を利用して、民間企業におけるオンライン契約も進んでいます。たとえば、紙の書類なしで住宅ローンの契約手続ができる銀行もあります。また、口座開設の完全オンライン化を実現した証券会社もあります。

↑オンライン口座開設時にも活用できます

 

ワクチンの接種証明書を取得できる

スマートフォンアプリ「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を通じて、ワクチンの接種証明書を取得できます。証明書は、アプリでマイナンバーカードを読み取り4桁のパスワード(暗証番号)を入力するだけで取得できます。

 

 

おトクなうえに暮らしが快適に、マイナポイントとマイナンバーカードは今チェックすべき

簡単な手続きをするだけで最大2万円分のポイントをもらえるマイナポイント第2弾。ニューノーマル時代の前提となるキャッシュレス決済サービスをすでに使っている人にも、これからという人にもうれしい事業といえるでしょう。

 

また、マイナポイントをもらうために必要なマイナンバーカードは、うまく活用することで、行政手続や民間企業との契約手続を円滑化して、暮らしを快適にしてくれます。まだ、マイナンバーカードを取得していない人は、これをきっかけにぜひ取得してはいかがでしょうか。

 

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イラスト/TOMOYA